遠山玉希の占い日記

最近、ドラえもんがいつも貼るホッカイロと

お友達になっている。

朝になると、背中と腰に２枚貼っている。

先日ぎっくり腰になったので、その予防策として

常に血液循環を良くしておくことが大切と

自覚したからである。

だからまとめて３０枚買ってきたのである。

それを貼っているとき、長男の弁当のことが話題となった。

今お弁当を食べているが、やはり昼になると

ご飯が冷めてしまっている。

別にそれでもいいが、もっと暖かい方がいいに決まっている。

でもぎょうぎょうしく、あの大きなジャーのような

弁当箱を持って行くのも気が引ける。

それでドラえもんの案で、弁当箱のご飯の箱の裏に

貼るホッカイロを貼ってみてはどうかということになった。

それを実行してみた！

結構暖かいということである。

それ以来、最近は弁当箱に必ず貼り付けているのである。

これもちょっとした面白いアイデアであると思った。

そんなことくらいやってますよ〜

と言われそうですが・・・。

ホッカイロもいろんな使い道があるものだなあ〜

と思わされた。

頭は色々と柔軟に考えて、使わなくっちゃね！

今日、ＪＲ金沢発、１０時４２分、越後湯沢行きに

３人で乗り込んだ。

私とドラえもんと長男と３人で出掛けるなんて

久しぶりの事である。

そして目的地は高岡である。

それも普通車でわずか４５〜５０分しか乗車しないのに

特急券を使って乗るなんて信じられないことである。

２１分で着いた。

金沢駅から高岡駅までの普通乗車券は７４０円、

そして特急券が７３０円なのである。

２倍の金額になるのである。

それをあえて乗るなんて尋常ではない。

しかし、その乗り方をして乗った。

そして高岡駅のプラットホームを降りた。

これは初めてのことである。

まさか高岡の町に出掛けるなんて、今まで予想だにして

いなかったことである。

そんなことが現実に起こるものなのである。

こんなにも近い距離に住んでいながら、

一度も行ったことがないと言う不思議である。

わざわざ行く目的が無かったからに他ならない。

それも家族で車で出掛けるのではなく、列車というのが

また不思議である。

当日を想定して、車ではなく列車にした。

良く、サスペンス劇場で聞き慣れた言葉がある。

それは本当のことを知るために”現場に行け！”

と言うことである。

私たちもそのようにしてみた方がよいと思い、

やってみることにしたまでのことである。

高岡駅を降りて、すぐ行き先のバス停を調べてみた。

バスの場合下車１分で目的地までいけるとのこと。

それならばバスでと誰でも思う！

ところが驚きである。

ほとんどバスの本数がない。

１〜２時間に１本あるかないかである。

これでは、らちがあかないから、電車にすることにした。

ここに万葉線という路面電車があった。

これに乗った。

路面電車は久しぶりである。

広島にいたとき、つまりもう２０年前くらい前のことである。

懐かしさと、楽しさで私の気持ちはピクニックのような

気分になった。

それから１５〜６分乗って米島口という場所で下車した。

近くのコンビニで目的地の確認をした。

「それならばすぐ、近くにありますよ！

ここから２キロ位のところです。」

と親切に教えてくれた。

よ〜し、すぐそこだ！と気合いを入れ替えて出発した。

もちろん、徒歩である。

あそこの建物かな〜？　いやもっと先の建物かなあ〜？

と言いながら２０分くらい歩いて、やっと目的地に着いた。

疲れたがヤレヤレである。

そこは郊外にある広々とした敷地に建てられた

富山大学、芸術文化学部　高岡キャンパスであった。

誰もいない建物を見学した。

もちろん、内部にはいることが出来た。

いろいろと見学できて良かった。

長男の受験する予定の学校である。

受験の変更のいきさつはまた後日のお話としましょう！

始めて学校を見学して、本人もイメージが湧いたようである。

とにかくすべては受験日を想定して来るコースを

歩いてみたのである。

当日は特急に乗るから特急に乗った。

当日は高岡駅からは電車ではなく、タクシーに

する方がよいことが分かった。

やっぱり現場に来ないと分からないことが多い！

やっぱり現場を知る事が大切であることを、知らされた。

もちろん帰りも同じ来た道を歩いて戻ったので

くたくたになって家路についた。

体はダウンしたが、場所の確認と、行き方が把握できて

心は少しホットしたのである。

電気のメーターの伝票を見て、驚いた。

去年とほとんど変わらない電気料だった。

なのに去年はそれにプラスして

灯油代がかかったことになる。

今年の冬は灯油０円で過ごした。

灯油代がまるまるいらなかったことになる。

先回、今年の冬は灯油を使わない生活をしょうという

実験めいたことを試みる決意を書いたが、

それが現実のものとなった。

一滴の灯油も購入しなかった、

初めての冬である。

これは快挙である。

やってみれば出来ることである。

最初は灯油を入れないで、途中で根をあげるかも

知れないが、やってみようと思って

始めたことである。

ところが意外とそれは、

可能であると言うことが実証された。

もちろんそれで風邪を引いたわけでもない。

いやむしろ去年の方が風邪を引いたように思う。

これは不思議なことである。

灯油を使っていた時のほうが風邪を引き、

灯油を使っていないときの方が、

風邪を引かなかったという

皮肉めいた結果になった。

省エネルギーになる。そして健康である。

そして経済効果もあれば、

これ程有り難いことはない。

私の救世主は電気マットである。

ミニマットは椅子の下に敷いている。

腰が温まる。

そしてドラえもんは足に敷いている。

足が温まる。

だからエアコンだけで過ごせるのである。

私は休むとき、１メートルくらいの長さの長方形の

電気マットと敷いて休んでいる。

これで体がポカポカである。

風知らずである。

そして台所はコタツとエアコンでポカポカである。

来年もこれを実行しようと思っているのである。

電気のお蔭で、今年は灯油０であったことになる。

ファンヒーターは、倉庫に３台、

静かに眠っている。

電気だけで、過ごせることが有り難い！

でも、停電したらどうしょう・・・・？