遠山玉希の占い日記

今日はバレンタインデーです。

チョコレートのおでましの日です。

義理チョコ、友チョコ、メンチョコ（メンバーにあげる）、

本命チョコいろいろとありますが

どちらにしてもチョコレートをあげる日である。

私などはバレンタインデーは、

これはかなり意図的な商業戦略だと考えてしまい

それに単純に踊らされて、チョコレートを送ることに

抵抗を思えてきた部類である。

ある時、お菓子屋さんがチョコレートを大量に売るには

どうしたらよいかを考えたとき、

バレンタインデーにあやかって、

この日は愛の告白が出来る日として

チョコレートを付けて売る方法を考えたらしい。

それが大ヒット！である。

今や、一年で売れるチョコの３分の一はこの期間に売れるらしい。

まあ、経済効果を考えればいいことかもしれないが

なんだか、そういう背後の意図的戦略、戦術に

知らないうちにのらされている自分がいやなのである。

かなり主体性がないように思えてしょうがないからである。

流行をさっと察知してそれを取り入れるという人がいるが

私は何故だかそれが嫌いである。

なぜならば自分の考えなしに、全部背後で踊らされているような

気がするからである。

操り人形のように思ってしまう自分は、

少々あまのじゃくなのかもしれない。

時々頑固おやじ、いや頑固おばあ〜になってしまう。

本当にそれがいいと自分が思ってやっているのか、

流行だから周りがそうしているからという単純な理由で

その行動をすることにどうも抵抗する私である。

でもそういうこともあえて知りながら、

今回はチョコを買うことにした。

それも夕方、ドラえもんと一緒にお買い物に出かけた時、

ふと今日はバレンタインデーだったことを・・・。

子供達がチョコレートを欲しがっていたのを思い出した。

ドラえもんにもと思い買おうといったが、いらないというので

それで取りあえず、子供達のチョコレートを３個買った。

もう最後の方なので３割引になっていた。

もうすでに包装してあって、中に何が入っているか

分からないが、チョコレートであることは間違いないので、

買うことにしたのである。

夕食の後、チョコレートを３人に分けた。

早速、どんなチョコか開けてみようということで、

三男が開いてみた！

開けてびっくり！（◎ι◎ゞ）　ぎっちょんちょん！

「なに〜これ！」三男が驚いた。

それは不二家の軽井沢という、ウイスキー入りのチョコだった。

まさかと思って他のお兄ちゃん達も開けてみた。

みんな同じだ！

残念！　すべてドラえもんが没収！

調べてみたらアルコール度４％あり、子供達はダメ！

「あ〜あ〜、！ゴメンね〜。

ママおちょこちょいだから〜。

あしたちゃんとしたもっといいチョコあげるからね〜。」

と約束した。

子供達は毎度のことと、あまり驚いた様子もなく、

しょうがないか〜という感じであった。

やっぱり、中身を調べないとね〜。

私の考えがチョコレートのように甘かった！

トホホホー

我が家には男の子が３人いる。

いや主人も入れて４人である。

そうだ今日はバレンタインデーである。

チョコレートを送る日である。

その昔チョコレートが売れなくって困っていた時

考えてバレンタインデーを意図的に作ったと言われている。

商売的に考えるとかなり興ざめしてしまうので

まあ〜それは良いことにして、私もチョコレートを

送ることにした。

チョコレートだけでは面白くないので

今日は男の子の日としてケーキを作ることにした。

何かの記念日になにか心に残ることをしてあげるのは

良いものである。

早速楽しいケーキを作ってみた。

それは何処かのホームページに載っていた内容をまねたものである。

でも誰よりも驚いて喜んだのは我が家のドラえもんであった。

今日は有り難いバレンタインデーであった。

午前中に、お友達のアーちゃんが

大きなシーホーンケーキを焼いて

持ってきてくれた。

チョコレートの変わりにである。

我が家の団子三兄弟とドラえもんのために、

わざわざ焼いてくれたのである。

本当に有り難い！

素直にそう思う！

人間、心がないとそうしようと思わないものである。

わざわざ、アクションを起こすにはかなりの

動機付けがないと出来ないものである。

私はそのことを思うと、本当に有り難いと思うのである。

それを思うと、私はなんて”ずぼら”

なんだろうと思ってしまう。

”ずぼら”の典型みたいなものである。

そうこう思っているうちに今度は

私の占いの相談のお客様でもある○○さんが

チョコレートを運んできてくれた。

バレンタインデー用に注文してあったのである。

それもなんと３，０００円分の注文なのに

その倍以上の、いやもっとそれ以上の

７〜８，０００円以上の内容のチョコレートを

作ってくれたのである。

利益をどがえしにして、作ってくれたのである。

なんとこれも有り難いことでしょう！

我が家のテーブルはチョコレートだらけになった。

ドラえもんが言った。

「僕の小さいときなんか、チョコレートなんて

買ってもらった記憶がない。」

そう言えばそうである。

今の時代は何と幸せなことでしょう！

チョコレートはお菓子の中でも高嶺の花であった。

そんな昔高値の花だったチョコレートが

溢れるくらいに頂けることに、

そしてわざわざケーキを焼いて来てくださる人の真心に、

感謝、感謝である。