遠山玉希の占い日記

〜あ私ってどうしてこんなにのんびりしているのだろう！

そして、どうしてこんなにあわてん坊なんだろう！

と今更ながら、あきれ果てることばかりである。

明日次男の入学式だというのに、殆ど書類の準備が

出来ていないのである。

次男から書類の一杯入った封筒をもらったのは

たしか３月２３日頃だったはずである。

かなりの時間があるから、ゆっくりと

確認してみようと思いながら、現実は

本当に真面目にゆっくりと見たのは今日である。

明日の提出までに何となく準備していた物も

沢山あるが最後のチョックを見てみてえ〜っと

とんでもないことが発覚するのである。

あれ！あれ！

いつもの私の調子である。

あわてんぼうもここまで来れば、天然記念物みたいに

なってしまいそうである。

だからいつも前々から準備しないといけないと

思っているのに、どうしてかまだまだ時間があると

思ってしまう性格が本当に自分自身恨めしくなってしまう！

その前日か当日までなんとかなるだろうという

甘い考えが何処かに潜んでいるのである。

のんびり屋と、面倒くさがり屋と、それでいて

あわてん坊という三つ巴の性格だからたちが悪い！

自分に自分が付き合いながら、

あきれしまうことがあるのである。

でもしかたがない！諦めて付き合うことにした。

どうして教訓が活かされないのか！

どうして本当の反省しないのか！

ドラえもんがいつも言う！

同じ失敗を２度以上くり返す人は人間じゃない！

じゃ！私は明らかに人間じゃないことになる。

ト、ホーホー！

春は何か模様替えをしたくなる季節である。

新しいことの始まりのけじめとして、

色んなことを整理したい！

という衝動にかられるからだろうか？

また冬から春にかけて、

少々薄着の衣替えの季節だからか？

ストーブの入れ替え？

などなど色んな理由を並べてみて、

やっぱり模様替えにふさわしい時のように

思える。

我が家も模様替えをすることにした。

先月は子供部屋の模様替え！

そして庭の模様替えと終わっている。

今回は台所の模様替えである。

それは現在の家に引っ越しして来てから、

１１年動かしたことのない、

冷蔵庫の位置を変えるという内容である。

それと同時に大きな食器棚も移動しないといけない。

こんな大がかりな移動は、とても私一人では何一つ

出来ない代物である。

こんな時はドラえもんが、ちゃんと音頭取りを

してくれるから大助かりである。

ドラえもんが２〜３日前から模様替えの手伝いを

子供達に伝えてある。

だから子供達も、心の準備をしているので

快く引き受けてくれた。

食器棚の食器の移動、そして冷蔵庫の中のものを

すべて移動した。

冷蔵庫の中はかなりひどかった。

いらないものが入っている。

また汚れの酷さに、唖然とした。

主婦としてお恥ずかしい限りである。

それらを全部外に出して、水洗いしてくれた。

そしてピカピカにしてくれた。

大助かりである。

台所の大掃除は午前１０くらいから始めたが、

ようやく整理が付いたのが、３時過ぎである。

この間子供達は、かなり頑張ってくれた。

食器棚を移動したことで、かなりの空間が生まれた。

台所の新しい空間の誕生である。

空間が生まれることによる精神的な開放感は

予想以上に大きく感じた。

新しい空間に感謝である。

この空間を楽しみたいと思った。

今日は家族で入学式に出かけた。

次男の金沢大学の入学式であった。

我が家はちょと変わっているのかも知れないが、

家族行動が意外と多いように思う！

みんなで何かをしょう！

と言うとすぐに参加するほうである。

長男にも

「國さんの入学式に行く？」

と聞いたら行くとの返答であった。

それで長男とドラえもんと、私とで

次男の入学式に出席することになった。

今時、大学の入学式に家族でゾロゾロ参加なんて

信じられないと思われるかも知れない。

意外と夫婦での参加が多かったように

思えた。

また都会では考えられないかも知れないが、

会場にはなんとおじいちゃん、おばあちゃんも

参加している家族があった。

そこが田舎のほのぼのとしたところかも知れない。

我が家は家族で参加したのは、他にも訳があった。

それは入学式の後、会場のすぐ近くに兼六園が

あるので、お花見をする為である。

ちょうど無料開放をしている時なので、

入学式とお花見で一石二鳥である。

久しぶりに兼六園を４人で散策した。

何年ぶりの事だろうか？と言いながら、

私と長男と次男がゆっくりと歩いた。

その周りを写真をパチパチ何百枚も撮って

満足しているドラえもんの姿があった。

兼六園をそぞろ歩きしながら、

学ラン服から、スーツに着替えて、

ちょっと大人の仲間入りしたような次男に

更なる飛躍を期待した。