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占い一言居士:
命名するときに誰もこの子が将来離婚するかも知れない。などと考える人
はいない。当たり前だ。この将来と幸せを念じるのは親の自然な情の発露
だ。その動機は素晴らしい。問題はそれを現実化するプラセスを怠けてし
まうことから始まる。名前に願いを託すと同時に、その子供の運命式にあ
った育て方をしてやらねばならない。欲しい物を与えないで嫌なものばか
り与えていれば心がねじ曲がってしまうのと同じだ。
占い一言居士:
運を招く人、不運を招く人、というのはたぶんいると思う。それは運がや
ってくる器を持っているということにもなる。だから、不運ばかりおこる
人はどうもそういう器を自分がもっているのではないかと疑うべきだ。司
馬遼太郎の小説では、日露戦争の連合艦隊司令長官に東郷平八郎が選ばれ
たのは、「あいつは昔から運がいい男だった。戦で負けたことがない」と
いう理由からなのだそうだ。だから、器という運命式を変えてみるのも運
を呼び込む道になる。
占い一言居士:
相性というのは、人とのつながりの度合いを示すものなのだが、それは数
値で表すことが出来るほど単純ではない。その時々の設定条件では合うも
のも合わなくなるときだってあるはずだ。それでは、相性というのは何か
というと、互いに相手を知りながら合わす努力をするところに、コミュニ
ケーションができて、人のつながりが生まれるのである。だから、相性占
いは、もっと素晴らしいつながりができるために利用するものだと思う。
占い一言居士:
改名と命名は実はコインの表と裏のような関係だ。表を出しても裏を出し
てもコインの価値は変わらないのだ。人は無意識のうちにコインを使って
いる。命名によって自分を創ってきた人が、新たな自分を発見したいと思
ったときには、コインの裏を出せばいいのだ。それが改名だ。改名は今ま
でにない自分を表現するための自分を甦らせるための自己の再創造ともい
えるのだ。だから、改名は素敵なのだと思う。
占い一言居士:
命名というのは、すごく人間的なことなのだと思う。多くの生物は親や子
供の識別には、ある仕組みが隠されている。そのIDとなるのが、臭いや声
なのだ。小さいころにインプリンティングされたことが識別のIDとなって
いる。人だけは、親子を名前を呼び合うことや字を書くによって確認しあ
っている。だから命名の背後には、人間の宇宙が隠されていて、その宇宙
のつながりを命名は表現しているのだ。
占い一言居士:
占いというのは、人間の未知なる探求心をくすぐるものだ。自分の知らな
い世界を知りたい。相手の知らない世界を知りたい。そういうスキルを与
えてくれるものだから、皆が興味を持つ。しかし、どんな世界にも簡単に
身につく技術というものはない。速成栽培などというものはないのだ。だ
から本物の鑑定をを求めるならば「餅は餅屋」に任せたほうが安心だ。
占い一言居士:
相性というのは、家にもついてまわる。どういうことかというと、家相に
も相性というのがある。迷信じみた家相はお呼びではないが、家というの
は合理的な造りを昔の人はしていた。自然と共に、具体的には太陽と相性
を合わせて家の造りを考え、空間の使い方を工夫していたのだ。そういう
意味では、現代人はもっと相性を学んで家を建てるのがいいと思うが・・
・。
占い一言居士:
勝負事する人、スポーツ選手や相撲などの人はよく験を担ぐという。これ
は本来「縁起を担ぐ」が音韻変化の法則で”験”になったとされ、修検道
の効果を現す意味や縁起の意味で使われることになった。改名もそういう
ところから、心機一転するときに名前に点を入れて画数を変えたり、一字
を改名して見たりといろいろだ。そこには、改名による”験担ぎ”運勢の
転換を計る大きな目的が込められている。
占い一言居士:
命名するという親の立場になってみれば、迷うことしきりないなるのは頷
ける。何故ならば、これで子供の運命だけではなく自分の運命までも影響
を受けるからだ。そう考えると決断できないのも当然なのだ。秀吉は豊臣
になるまでは勢いがあった。名前は大きな力を持っているからこそ、「天
使の占い」は命名に真剣になる。
占い一言居士:
儒教では、易経が基本テキストになっていて、占いというのは国家存亡の
重要な判断になっていた。それのみならず、その考え方が国造りに影響を
与えたのである。占う方法が問題なのではなく、占いの持つ思想的な価値
が人間や国家に大きな影響をもっていたというのである。安易な占いが氾
濫する現代に、しっかりとした価値観を提示するのは「天使の占い」であ
ると勝手に思っている。
占い一言居士:
相性占いで大切なことは、事実をしっかりと伝えることだ。占いでわかる
ことは可能性や方向性なのだが、その答えを出すにも、感情が入っていた
り、相手に感情移入してしまっている状況では、方向や解決策に大きなず
れが生じることがある。といっても、悩んでいる人に「感情的になるな」
という方が無理な話なのだから、そこは鑑定師の心のキャパシティが問わ
れることになるだろう!
占い一言居士:
改名というと、そんなことで運勢が変わるのかなどと疑う人もいる。でも
そういう人に限って、どこかで運勢が気になって仕方がない人というのが
多い。また意識の問題だなどという人もいる。しかし、それは部分的な問
題だ。自分の持つ内容に対して意識を持たねばならないのに、可能性を持
たない自分にいくら高い意識や望みを持っても実現の可能性はないのだ。
改名というのは自分の人間力を高めることができるからこそ、効果が現れ
やすいのだ。
占い一言居士:
占うということは別の味方をすれば、天意を知るということなのである。
天意というのは、人間の人知を越えた見えない意志を知るということなの
だ。だから、昔は占いには大きな権威があった。陰陽寮は歴をつくるお役
所であったが、それは天意を知るための占いの役所だったのだ。現代では
占いによって誰でも天意を知ることができるようになった。自分に対する
天意をしっかりと理解するために運命式はある。
占い一言居士:
食育というのが最近いわれるようになった。野生の動物というのは、どん
なに食べ物があるように見えても自分が経験してきた食べ物以外はなかな
か口にはしない。それだけ用心深いのだ。自分の体との相性をよく知って
いる。一歩間違えれば死が待っているからだ。人間も相性という人とのつ
ながり方をもっと研究すべきだ。そういう技術が足りないように思う。
占い一言居士:
命名するときは、親も真剣になるが、それ以上にどんな名前がつくか周り
の方が興味津々なのだ。その時の気持ちや雰囲気をしっかりと記憶の中に
保存しておいて欲しいのだ。それが後から役に立つ。子供にどんないきさ
つで名前が決まったのか!それほど、皆が一生懸命であったということが、
子供には大きな自信と価値を与えることになるのだ。そういうドラマを持
たないと人生ではない。
占い一言居士:
改名すれば運勢が上がる。というのではなくて、運勢が上がるような改名
をしなければ意味がない。努力と改名の関係は、改名した運命式の内容に
あった努力をしなければその効果が大きく現れることはない。改名するこ
とはその人の大きなバックボーンになることは間違いない。
占い一言居士:
命名にはドラマがある。そういうドラマが大切なのだ。何もなく平凡に命
名されたというよりも、自分の名前には命名に至るまでの「物語」がある
というのだ。それだけで自分という人間に大きな価値性が賦与されるのだ。
そういう物語があると、それによって自分という人間に自信が出てくるよ
うになる。
占い一言居士:
占いはただの占いで終わらない。これは言い換えてみれば「ただ知ればい
いというものではない」ということになる。要は、知識として様々なこと
を、自分のことや相手のことを知っても、それで解決した気になってはい
ないか?知識は行ってこそ義とされるものだ。だから正しい占いは実践さ
れてこそ意味がある。 |