赤ちゃんの命名 改名相談 画数 姓名判断 相性

命名は赤ちゃんの一生を左右します。両親や家族との相性バランスが運命を大きく決定します。バランスの良い命名によって赤ちゃんの運勢を良くし、親子の相性までも考えた命名方法を紹介します。バランスの良い改名によって本人の運勢を良くし、親子の相性までも考えた改名法を紹介します。バランスの良い改名によって本人の運勢を良くし、親子の相性までも考えた改名法を紹介します。

■埼玉県警巡査部長の上司への殺意？
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　　　「組織は人なり」とよく言われます。まあ、当たり前のことですが、人が寄り
　　　集まって組織ができ、その組織の持つ目的を実現しようとするのですから、ど
　　　この組織でもその構成員たる人と人のつながりは、個人の能力に匹敵するくら
　　　いの大切なものであることは、皆様のよく知る所であります。でも、その辺は
　　　意外と個人任せというのが実情ではないかと思います。
　　　
　　　■これが、上司と部下という関係になると、なかなか第三者の立ち入る隙もな
　　　く、組織の目的性から外れた個人的な感情の渦の中に埋没し、いつのまにか存
　　　在し、維持するためだけの組織に成り下がることはよくあることです。これは、
　　　組織の病気なのですが、これを治す処方箋はそう簡単には見つかりません。こ
　　　こに取り上げるニュースは、警察という最も組織が有効に機能してもらわない
　　　と困る所で起こった事件ですから、根っこの病原菌はたくさんあってその氷山
　　　の一角が事件となって現れたと考えてよいでしょう！
　　　
　　　●＜事件の概要＞
　　　ミレニアム２０００年１０月７日、埼玉県警岩槻署の巡査部長、長島正二（４
　　　４）の以前の上司で埼玉県警捜査一課主席調査官、茂木邦英（４９）方のマン
　　　ション玄関前でガソリン４リットルの入った火炎ビン３本が燃え上がった。玄
　　　関前には角材が置かれ、茂木さん一家が玄関から逃げられないようにしてあっ
　　　た。その他にも、上尾署生活安全化の警部宅にも脅迫電話をかけ、「岩槻署で
　　　生活安全課に入れなかったのは茂木警視のせいだ。絶対に殺してやる。お前の
　　　娘もどうなるかわからない」と脅迫に及んだのである。
　　　この上尾署というのは、桶川ストーカー殺人事件で、（警察の調書改ざん事件
　　　などから、殺人事件に発展してしまった悲惨なケース）問題になった警察であ
　　　る。
　　　まあ、組織が腐ってくるとこんな奴が出てくるものである。
　　　
　　　●＜陽と陰のバランス＞
　　　人間関係を考える上でも、そのほかいろいろと共通することが多いと思うので
　　　すが、バランスということはとても重要なことなのです。何のバランスかとい
　　　えば、心と体のバランスというように、男性的心、女性的心の調和が大切なの
　　　です。要するに陽と陰の調和ということですが、ご存知のように陽（＋）と陽
　　　（＋）、陰（＝）と陰（＝）は反発します。現実はそんなに単純なものではな
　　　いのですが、もしここに全くよく似た世界を持った二人がいたらどうなのでしょ
　　　うか？
　　　
　　　ここに上げる二人は長島正二と茂木邦英です。この二人は、人気運、本性、仕
　　　事運ともにほぼ同じような世界を持つ、相克の社会運を持つトライアングル関
　　　係なのです。
　　　この二人が上司と部下なのです。ドラマが展開するのは目に見えています。
　　　
　　　●先ず、この二人の占い運命式（姓名判断）を見てみましょう！
　　　＜長島正二の占い運命式（姓名判断）＞
　　　人気運　　　ヒツジ
　　　社会的性格　カメ、ウシ、タヌキ
　　　仕事運　　　トラ
　　　心霊運　　　カメ
　　　家庭内性格　カメ、ウシ、ウシ
　　　愛情運　　　ウシ
　　　
　　　＜茂木邦英の占い運命式（姓名判断）＞
　　　人気運　　　ヒツジ
　　　社会的性格　トラ、ウシ、ヒツジ
　　　仕事運　　　キツネ（トラが支配）
　　　心霊運　　　トラ
　　　家庭内性格　トラ、カメ、ウシ
　　　愛情運　　　キツネ
　　　
　　　●＜社会運の相克現象　トライアングル＞
　　　この二人を見ていくと、人気運ヒツジ、社会的性格はウシが中心、仕事運はト
　　　ラとほぼお同じ社会運になります。このように様々な要素が絡み合う中で、３
　　　つの要素が重なり合うトライアングル現象は、社会運では珍しいといえます。
　　　それだけ、この二人は前世の因縁があったと考えざるを得ません。また、流運
　　　もこれらの運勢を補強する関係になっているので、二人の相克関係はより強く
　　　なるのです。
　　　
　　　●＜社会運の特徴＞
　　　一人の占い運命式（姓名判断）を見れば、個性的ではありますが破茶目茶な人
　　　 ではないのです。
　　　頑固で守り型でこだわりの人、仕事面では自分が親分で人のことは聞かない自
　　　己中心主義、そのくせ人には命令したがる傾向があり、仕事以外の人間関係で
　　　は、自分という世界を頑固に崩さないのですが、人にはあわせようとするとこ
　　　ろがあります。
　　　こういう人が上司と部下の関係になった場合、命令するのが当然の上司、命令
　　　されるのが我慢ならない部下、互いに自分を曲げない頑固者、人のことは認め
　　　たくない自己虫では、部下になった方が恨みを持つようになるのは当然の成り
　　　行きです。
　　　
　　　県警では長島正二の配置換えは「能力、技術などが不足していて係り全体の検
　　　挙成績も落ちた。捜査手法にも単独行動が見られるなど問題があった」と理由
　　　を説明している。
　　　この説明も、桶川ストーカー事件で調書改ざん事件を起こすような上尾署です
　　　から、どこまで公正な見解かはわかったもんじゃありません。本当はもっと人
　　　間臭いのではないかと思います。
　　　
　　　●＜この事件に関して警部は？＞
　　　脅迫を受けた警部は、「具体的な電話の内容はいえないが、茂木警視に対する
　　　様々な不満を並べ立ててきた。二人の間にはよほどのことがあったかもしれな
　　　い」
　　　
　　　●＜この事件を起こした長島は？＞
　　　「茂木の自分に対する人事評価のせいで、思い通りの部署に行けなかったから」
　　　といっている。
　　　
　　　■普通の人は、単なる人事評価だけで犯行の動機にならないと考えるのが常識
　　　です。二人の人間関係もいろいろなきしみがあったに違いないないのです。
　　　そこで世の中には、いてほしい人といなくていい人がいるものです。でも、本
　　　当にいなくていい人なのかというと、それはその集団の置かれた状況と人間関
　　　係のあり方で決まってくるものなのです。人が存在する以上存在する価値は天
　　　から与えられているはずです。
　　　その価値を見出してあげることがリーダーの役割であり、病気になって崩れた
　　　組織のバランスを立て直し、心と体の調和を実現するのもリーダーの役割なの
　　　です。
　　　
　　　そしてそこには、人間を研究した生きた学問が必要になるのです。
　　　これからの本当の指導者とは、こういう個人の主体性を実現させてあげられる
　　　人のことをいうのではないのでしょうか？
　　　
　　　この事件は、疲弊した官僚組織に真のリーダーはいないことを物語っていると
　　　思います。