男性の精子は「ソルジャー」
男性の精子は、人間でいえば組織化された軍隊なのです。ですから、戦略目標もありますし、それぞれで戦闘集団を形成し戦っているのです。
男性というのは、積極的で闘争的なのは、何も生まれてからのものではなくて、既に精子の段階から「ソルジャー」であったということです。
女性の体の中での出来事ですが、お互いがライバルの精子は、敵の精子に出会うと、キラー精子やブロッカーといわれる精子が頑張って、敵に戦いを挑むのです。こうして、自分の味方の精子が戦略目標である「卵子砦」に到達するということなのです。
戦略目標である「卵子城」に到達しても、本丸の姫を獲得できるのはたったひとりしかいないのです。このような精鋭部隊が「エッグファイター」と呼ばれるエリート部隊なのです。それは、精子全体の1%なのです。戦国時代で行けば、旗本と呼ばれる側近のエリート部隊なのです。
1回で放出される精子の数は3億個です。要するに3億人の部隊編成なのです。その中の1%が本丸を目指すエリートの旗本ということです。ですから、わずか300万個です。それ以外の2億9千700万個の精子は足軽やら、補給部隊やら、守り部隊やら、様々な使命を帯びた精子なのです。
そこには、いろいろおもしろい形をした個性ある精子がいっぱいいます。
彼らの犠牲があって、はじめてエリート旗本精子が「卵子城」という本丸に行きつくことができるのです。それも300万のエリート部隊の中のわずかな精子です。
ここに到達した精子部隊の数が多ければ多いほど、妊娠の可能性は高くなるのです。たった一匹だけが、「卵子城」の本丸の姫に出会うことができるようになるのです。
すると、妊娠というのは、3億分の1の確立で赤ちゃんの誕生ということになるのです。
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