◆赤ちゃん情報・・・卵子も老化する


◆赤ちゃん情報・・・卵子も老化する


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35才を過ぎると女性は妊孕力(にんようりょく)がとたんに落ちるそうです。
妊孕力(にんようりょく)というのは、女性の妊娠する能力のことです。
女性が1年以内に妊娠する確立は、20代の女性で約80%、30代の女性で60%から次第に下がり、40代半ばでは30%台に落ちるそうです。

いくら女性の寿命が延びても、「妊娠適齢期」は昔と変わっているわけではないのです。
ということは結婚が遅くなるほど、赤ちゃんができる期間は短くなるということになります。
日本産科婦人科学会の赴任の定義は、「生殖年齢の男女が妊娠を希望し、ある一定期間性生活を送っているにもかかわらず、妊娠の成立をみない場合を不妊という」ということです。

期間の定義は、アメリカでは1年、日本では2年ということだそうです。
それは、妊娠を願っている夫婦の90%が2年以内に妊娠をするというデータをもとにしているということです。
妊娠しない理由はいろいろとあるのですが、女性、男性側の問題ということもありますが、原因がわからないというのも少なくないそうです。
しかし、不妊の最大の理由は、女性の晩婚化が大きいといわれます。

晩婚が何故不妊の原因になるかといいますと、結局は女性の年齢が高齢になるに従って、女性の持つ卵子が老齢化していくからだということです。
卵子が老齢化して年をとり古くなれば、卵子の質が低下して子供はできにくくなってしまうのです。


◆赤ちゃん情報・・・卵子が減って行く
男性の精子というものは、不思議なもので、1日に数千万個つくられるということです。だから、男性はいつも元気な精子でいられるということなのです。
ところが女性は少し男性とは違うようなのです。それは、女性の持つ卵子というのは、女性として生まれた時点で、約200万個もの(卵子のもとー卵胞)を持って生まれてくるのです。

この卵子というのは、実は新しく増えるものではないのです。
どういうことかというと、最初に卵子の数が決まってしまっているということなのです。
年齢と共に減って行くものなのです。思春期で20万個、20才で10万個、30才で5万個、閉経後はゼロとなります。

毎月排卵期になると排卵される1個ずつの卵子は、この卵子のもとである卵胞から厳しいチェック?を受けて、排出されるのです。
ですから、この卵子のもとが少なくなれば当然に、質的に高い卵子もできにくくなるということになるのです。
ですから、老化は女性にとっては大敵ということになるのです。

何故かというと、老化した卵子は精子と受精しにくくなり、流産という可能性も高くなるといえるからです。
こうしたことから、不妊治療が行われ、年々体外受精で生まれる赤ちゃんは増えています。60人に1人は体外受精児だといわれます。
こうした体外受精が多くなる背景には、結婚で女性の年齢の晩婚化という社会的な課題が大きく横たわっていることがあります。


◆赤ちゃん情報・・・HIVより怖い?クラミジア
赤ちゃんを妊娠することで、一番大きな敵は、ひょっとするとクラミジアかも知れないのです。
「え、どうして?」と普通は思われるでしょう!
意外と軽くみているのが、「性クラミジア」なのです。

クラミジアの推計感染者数は、約100万人います。100人に1人の割合で感染しているというわけです。
特に20代の女性で10人に1人の割合です。最も増えているのは10代の女性です。

このクラミジアが女性にとって怖いところは、この病原体は子宮から卵管へと侵入していきます。
そしてこのクラミジア感染症が悪化すると、卵子の通り道である卵管をふさいでしまうのです。
ここで問題なのは、女性の8割が自覚症状が出ないということなのです。

気がつかないうちにパートナーにうつしてしまいます。
多くの人と性関係を結んでしまうような、「性生活が乱れれば乱れるほど」感染が広がることになります。

怖いのは、若い女性が知らない間に感染していて、知らない間に症状が進行していて、気がついたときには自分が母親になるチャンスが奪われてしまうということにもなりかねないのです。


■日本で一番多い性感染症

クラミジアとは日本でもっとも感染者の多いSTD(性感染症)で、外来診察を受けている患者だけでも100万人いると言われています。
これに次いで多い淋病やヘルペスに比べれば圧倒的な患者数です。
「クラミジア・トラコマチス」という細菌が、おもに性行為によって人から人へ感染していきます。
大学の研究チームがある県内の高校生3000人に調査を行なったところ、男子生徒が7.3%、女子生徒が13.9%という高率で感染していたとのことです。
感染力が強いわりに本人の自覚症状が乏しいため、若い人の間でこれほど爆発的に広がっているのでしょう。

ちなみにアメリカでは日本以上に患者が急増しており、およそ400万人が1年で感染するだろうと予測されています。
日本でも最近は医師や研究者など専門家の集まった会議で、クラミジア患者の急増が大きなトピックになっているそうです。
このままだと将来が怖いですね……。

なお、広い意味でのクラミジアには、オウム病やトラコーマ、気管支炎の原因になるタイプもあります。

■細菌の感染でさまざまな症状が出る

性行為によってクラミジアの細菌に感染すると、ほとんどが性器まわりに症状が出てきます。
男性の場合は排尿時の痛さ、痒み、膿のような分泌物が症状になります。
女性だと自覚症状が乏しいらしくも検査で「陽性」と診断されるまで何も気付かないということが多いのです。
それでも人によっては出血や痛み、微熱など自覚症状が出ることもあります。

■放置すると大変なことに!

クラミジアは自覚症状が少ないからといって、そのまま放置すると大変なことになります。
男性だと比較的ましなのですが、それでも尿道→前立腺・睾丸までクラミジアが移動し、最後にはまともに精子を作れなくなるケースがあります。
女性はさらに悪化した時のダメージが深刻で、子宮の入口→子宮・膣内まで進行して不妊になってしまう確率がかなりあるのです。

しかもクラミジアに感染したまま性交を続けると、HIV(エイズ)の感染率が5倍にハネ上がるという研究結果もあります。
これならいっそ、派手に症状が出たほうがありがたいと思ったりもします。


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