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格言日記13

日記風の格言

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04年10月31日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言-人は変わって行くもんなんだぜ。
---内村宏幸(放送作家)---

一分前の自分と一分後の自分では、何が違うのか?同じじゃあない!と答え
るのは当然だろう。でも、本来は別人である。何故かというと、時々刻々自
分という人間の細胞も入れ替わっているからである。

それが、同一性を維持しているのは、多分過去から未来へと引き継ぎが行わ
れているからであると考えるのが普通だ。
でも、そうではないという考え方もある。連続性を維持しているというだけ
で、本当は見えないくらい小さな変化が起こっていて、新しい自分になって
いるのだ。

人は変われるのだ。だから、逆に変わらないものや変化のゆっくりしたもの
に郷愁を感じるのかもしれない。
だいぶ時を経て、人から見て自分が変わったように見えるようになる。
人に「変わったね!」なんていって欲しくない。自分は常に変化発展してい
るのに、それを見落としている人間なんかとつきあいたくはない。

動機を大切にしたい。人の心の動機という遺伝情報に最も関わりを持つとこ
ろを疎かにしたくないのだ。それが自分を少しずつ変える原動力になる。変
わって行く自分を蓄積していく。そういう事って楽しいのである。
自分を変えられない人は、自分を変えるための心の動機を持つ努力をしない
だけである。

04年10月30日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言-機会を待て。だが、けっして時を待つな。
---ミュラー(ドイツの詩人)---

チャンスは、一度来れば二度とやってこない。そのチャンスを逃がさないよ
うにするにはどうすべきか?
それが問題だ。

これもチャンスかもしれない。今回もチャンスかもしれない。そういって迂
闊に乗っていれば、成功できるチャンスまで失いかねない。それでは、どう
やってチャンスを見分けるのか?

答えは簡単である。人に頼るチャンスは、本当のチャンスではないからそれ
は断るべきである。また、断らないまでも、自分がリスクを負わないように
することである。

チャンスというのは、自分で作り出すものである。自分で積み重ねてきた努
力の結果に神がほほえんでくれるのである。
人には偶然のように見えても、それは当人にとっては偶然ではない。自分の
やってきたことに対する、チャンスの神のご褒美なのだ。

04年10月29日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言-一日作さざれば一日食わず。
---百丈禅師(禅僧)---

一日実績あらざれば一日食わず。
一日結果思わしからざれば一日悩む。
一日悩ましからざれば一日忘れる。

一日というのはいろいろあるものだ。何もない一日というものはない。
よく人が、今日は何もなかった。それは嘘である。あったこともないように
してしまう心の作用があったはずである。

人はどこかで一日を顧みる時を持った方がよい。そうすれば、どこで間違い、
何がまずかったか、またはどういうところが素晴らしかったのか、何が成功
の原因なのか、そういうことを自分なりに分析することができる。
そういう一日の真剣なあり方が、次の成功へのステップになるはずである。

一日成功すれば一日瞑想する。
そういうことがちゃんとできていてこそ、次の道が出てくると思うのである。
一日の出来事に一喜一憂しているようでは、明日は考えられない。
生きるということは時間の連続である。その連続線がとぎれないためにも、
時を戻してみることは大切なのである。

04年10月28日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言-青は藍より出でて藍より青し。
---荀子(中国戦国時代の儒者)---

「学は以て已むべからず。青は之を藍に取りて、藍より青し。氷は水之を為
して、水よりも寒し」

一生懸命がんばれ!さすれば、師以上になることも可能である。という事に
なるのであるが、それは子供が親以上になって欲しいというのが親の願いな
のであるから、当然である。

もし、親以上の子供が現れなければ、人類の発展というのはあり得ないわけ
だから、人は大きな可能性を持っている。それを親は知っているから、学び
を大切にし、奨励している。

そうはいっても、親も子供も同じ人間でありながら、それぞれが大きな個性
を有している。個性を実現する環境がその時々に時代的な影響を受容できた
かどうかが大きな課題になる。

一番大きなものは、親は子供の成長のために犠牲になってもいい。そういう
覚悟がある。それが”愛”である。
そういう覚悟がある限り、藍より出でて藍より青くなることは、十分可能性
があるというものだ。
親は子供の可能性を積むことこそ罪である。

04年10月27日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言-最近、ものを書くことが不得意だという人がふえている。
---安藤喜久雄(駒沢大学教授)---

ものを書くというのは、なかなか難しくて作文は大嫌いという子供が増えて
いる。
そういえば、我が家の2番目の子供はその昔夏休みの宿題の作文を書くのに、
夏休みのはじめから原稿用紙を前ににらめっこしながら、ついに夏休みが終
わったということがあります。書いたのは、訳の分からないタイトルと、一
行のみ!

ところがその彼が、なんと今では小説を趣味としている。
きっかけはあのハリーポッターである。そして、インターネットの電脳小説
にはまっている。あれほど書くといったことができない子供が、書くことを
楽しくなったのだ。

人間とはつくづく意識と感情の世界を大きく受けるんだなと思う。
結局、自分はかけない。できないんだと思っているところに壁がある。自分
で自分の可能性を否定しているといってもいい。だから、ビジュアル系が悪
いというわけではない。そのイマジネーションは、とても重要なメッセージ
である。

長男は、小説を読むとその言葉がそのまま映像となって浮かんで来るという。
人はものを書けない子がいるというが、そうではない。心や頭の中はすでに
書いているのだ。文字自体が霊的な世界を表現しているに過ぎないのである。
みんないろいろと書いている。それを大人が理解しないだけなのだ。表現は
どんなことでもいいはずだ!

04年10月26日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言-威張る社長は威張らないと権威が保てないからです。
---飯田亮(セコム最高顧問)---

威張る!威張りたい!誰もがみんなそういう世界があるように思う。偉くな
ったり張ってやろう!そう思っている人は少なからずいるはずだ。
これも優越感の表れなのだろう!
別に威張ったからって偉いって事が認められ、皆から尊敬されるということ
ではないだろうにである。

尊敬される人というのは、どういう人だろうか?
「それは、愛される人で、尚かつ謙虚で、欲張りでなく、豪華なものを食べ
ていなくて、庶民の食べ物を愛して、お金があるのに立派な家にあえて住も
うとしないで、誰とでも親しくお話をして、いつもにこやかで、頭がよくっ
て、仕事ができて・・・」
いつまで馬鹿なこといってんだ!

威張らないと求心力を保てない人と同じくらいだめな人が、同情を誘うリー
ダーである。同情心に訴えなければ人を指導できないのは・・・?威張った
り、同情心を誘ったりするのは、自分に自信がないからである。
いずれにしても、人がついてこない人はリーダーにはならない方が良い。苦
労するだけである。

リーダーは、欲や得などの利害で人を動かそうとしてもいずれ限界が来る。
そんなことよりも、このリーダーのために何かアクションを起こしたい!
そう思わせる人が真のリーダーなのである。
そのためには、目的、価値観、方向性、方法論、戦略性をしっかりと持って
いて、部下の意見もちゃんと聞ける人なのである。
そんな人がいれば、部下としては苦労しないか!

04年10月25日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言-聴くことを多くし、語ることを少なくし、行うことに力を注ぐべし。
---成瀬仁蔵(日本女子大創立者)---

「不言実行!」とまではいかなくても、物事をしっかりやるということは、
なかなか思ったほど容易ではない。
よく会議が多い会社は儲かっていない。とか、会議ばかりやってる会社はつ
ぶれる。とかいわれるけど、それはその通りだと思う。

社員一人一人が、自分のやるべき事を心得ていて、それらを着実にこなして
いるというのが安定の証である。中には議論好きな人がいる。何か問題を作
っておかねば安心しないような人である。どこかの国にもそういう国がある
けれどね!論争に勝つことが身の安全と出世につながり、財産を築くことが
できるとすれば、皆論争に如何に勝かということに救急とするのは当然だろ
う!

今でもそんな伝統が残っている国がある。それはさておき、赤字で何をして
いるか分からないという部署があるとする。そういう部署は、周りから白い
目で見られる。無駄飯食い!とか、穀潰しみたいに噂が広がっている。でも
企業というのは、そういう部門をちゃんと持っているということが健全なの
である。

今の主力製品であっても、商品にも寿命というものがある。いつか飽きられ
たり、世上に行き渡ってしまったりすれば、もうその商品の価値は終わって
しまうのである。それから次の商品を考えては遅いのである。次を育てる!
それができていて、はじめて道が開けるものである。でもそういう開発とい
うのは、説明して分かるものでないから、実行して結果を見せるしかないの
である。

04年10月24日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言-自分の得意なとこを伸ばせば、勉強できなくても主役になっちゃう!
---毒蝮三太夫(タレント)---

日本のただいまの教育は、記憶することを中心としているように思う。それから、いろいろなことをいっぺんに多様に幅広く教えて詰め込む。そういう教育が問題だとは、皆がいうところである。

落ちこぼれが増える。ついていけない人をどうするか?だから、授業をもっと優しくすれば、ゆとりある教育を!そういった内容であったに違いない。そうこうしている内に、学校の中に様々な問題が持ち上がった。授業崩壊、少子化問題、父兄からは教育の質の低下が叫ばれ、学校はなすすべを失っていった。

好きなことや得意なことを伸ばせば、もっといろいろな人が出てくるようになる。それはその通りなのだが、現代社会で何が好きで何が得意なのか分からない人が多いのが本当のところだ。学校というのはそういうものを見つけにいくのだから、そこでいろいろと悩んだり、考えたり自分を捜すことが大切なはずだ。それを見つける手助けが大人の仕事のはずなのに、どうも違う気がする。

この前、中学校に行ってみると校門の前で作業員風の茶髪のアンちゃんたちがたむろして、一人の先生を囲んでいた。会話が聞こえてきた。「先生、今頃思うんだけどもっと勉強しておけばよかった」
実社会に出てちゃんと気づく人もいる。まだまだ捨てた門じゃあない。本当の勉強は気づいたところから始まる。

04年10月23日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言-己が身を達せんと欲せば、まず他人を達せしめよ。
---実語教(平安末期の子供用教訓所)---

まずは驚きである。平安時代の末期にすでに子供たちにこんな事を教えてい
たなんて!こういう事は、現代の大人にもそのまま通じる。
ということは、人間というのは平安時代から何も進歩していないということ
である!ひょっとしたら退化かも?

山高きが故に貴(たつと)からず。
樹(き)有るを以て貴しとす。

人肥へたるが故に貴からず。
智有るを以て貴しとす。

富は是(これ)一生の財(ざい)。
身滅すれば即ち共に滅す。

智は是万代(ばんだい)の財(たから)。
命(いのち)終れば即ち随つて行く。

玉磨かざれば光無し。
光無きをば石瓦(いしかわら)とす。

人学ばざれば智無し。
智無きを愚人とす。

これを見ると、
平安時代の子供の方が現代よりはよっぽど賢いのではないか?

04年10月22日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言-誰が死んだ彼が死んだといううちに、我が死んだと人にいわれる。
---詠み人しらず---

まったく、年をとってくると新聞の死亡記事欄が気になってくる。え、そん
なにジジーなの?はい、もう心がジジーです。
まあこんなによくも、毎日人が死ぬものぞと思う。しかも、結構高齢者であ
りながら、病気でなくなる人が多い。

どうせ死ぬにしても、病気は嫌ですよね!しかもガンとか脳卒中とか、糖尿
病の合併症とか、中でも嫌なのは肺ガン、これは苦しい。病気で苦しくない
ものはないのですが、おじいちゃんが人工肺をつけて苦しむのを見ているせ
いか、肺の病気は嫌ですね!

人は何故病気で死ぬのだろう!と考えてみた時、今の時代ウイルスの病気で
死ぬ人は、新聞の記事で見る限りわずかである。結局食べ物のせいである。
高タンパク高脂肪の食事がアメリカの進駐軍以来蔓延してしまった。人はお
いしさと引き替えに寿命を差し出したのである。

僕は嫌だ!貧しい食事をしてやる。そういいながら、今日も鱈の肝臓の煮付
けを肴に、音楽を聴かせて熟成させた奄美の黒糖焼酎”れんと”でいっぱい
やってしまった。やっぱり、寿命はおいしさに勝てないのか?

04年10月21日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言-ある人間に対するものの言い方は、その人間との関係の索引であり、
露頭である。
---伊藤整(作家)---

こういう事で、不快な思いをする人は多いと思う。人によって対応する態度
が違うのである。たぶん、ものをいっている人にとっては、当然の態度と気
にもとめてないのだろう。そういうことを気にもとめていない鈍感な人もい
る。

いずれにしても、その人のものの言い方で人に対する計量がはかれることに
なる。まったく、馬鹿にした話ではないか?ところがそういうことは自然に
出てしまうから、恐ろしい。日頃馬鹿にしていれば、そういう心が言葉に表
れてしまうからである。

それでもそういう人は正直である。顔や言葉に全部出てしまうっていうのは、
実にわかりやすくって良い。
心の想いは、必ず形になって現れてくる。それがどんなに隠そうとも、生活
の端々の中に出てくるものである。それはよく観察していれば見える。ただ
見えない時は、自分が思いこんでしまってその人がいい人だと信じてしまっ
た時である。

怖いのはそういう思いこみであるかもしれない。思いこみはどっちにでもな
る。どんなものの言い方や態度をされていても、思いこんでいる人は強い。
ちょっと難しいけど人間っていうのはどこかで思いこむことで自分を作り上
げたり、逆境を乗り越えることができるものなのだ。思いこみという武器は
人に与えられた恵みなのかもしれない。
うまく使った方が勝ちというものだ。

04年10月20日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言-男は女に誘いをかけ、女は男を選ぶ。
---黒川博行(作家)---

「男と女のラブゲーム!」こんなフレーズの歌が昔はやった。
有史以来、男と女の物語は絶え間なく連綿と続けられてきた。もし、これが
なければ人類は滅んでいたから、痛し痒し?(ちょっと変な言い方!)

「犯罪の陰に女あり」なんて言葉もあるくらい、人間の男女関係は様々な事
件の根元になってきた。この格言ちょっと変えてみた方が面白い。
「女は男を誘い、男は女に選ばれた」男が女を誘うように思われがちだが、
本当のところは女が男を誘っているのではないかと思う。女性が意識してい
るか否かにかかわらず、女性の存在そのものが男を誘うのである。
そういうことを当の女性の方はあまり意識しないのかもしれない。

影っていう言葉は、暗いとか暗部とかそういう意味があると思うのだが、古
語では”影”は光の状態を表したものだそうである。男性も女性も光の当た
る状態が違うだけというのは、面白い。男と女、光の状況が違うというのは、
それぞれが違う役割を持っているということを意味してはいまいか?

愛情というのは、吸引力と遠心力なのである。女性を誘いたいと思いが強け
れば、それに相当するだけの何かをアピールしなければならない。吸引力が
強ければそれだけ相手に与える力も強くなるのである。
やっぱり黙っていては、男と女は一つにはなれない。そこにドラマがある。

04年10月19日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言-忍耐し、時間をかければ、力や怒りがなす以上のことができる。
---ラ・フォンテーヌ(フランスの詩人)---

天才とか秀才というのは、短い時間に物事を達成できる人のことをいう。
だから、優れている人はそういう能力を現実社会で有効に使い、競争力を発
揮しているといえる。だから、リーダーになれるということがある。

本当はみんな天才や秀才と思う。なぜならば、時間という枠組みをはずせば
誰でもある程度のことができるのだから!
努力というのは、そういう時間の問題なのである。あきらめる人は、秀才に
勝てないのである。凡人が勝つためには、如何にこの時間の集約をするかと
いうことなのである。

これから世の中は変わってしまうのだ。何かというと、コンピューターの出
現である。今やパソコンのレベルは、限りなく人間の外的な脳のレベルに近
づきつつあるのだ。記憶や計算、データの集積、検索、たった一つをのぞい
てあらゆる事が可能になった。

それは人の創造力である。こればかりは、たとえコンピューターといえども
かなわない。これからの時代は、何が天才や秀才を決めるか?それは、創造
性なのである。もはや記憶力や計算能力が人間の優劣を決める時代は終わり
を告げているといっていいだろう。
そして、創造性を発揮させるものは何か?それは人の”愛”である。
だからこれからは人に対する愛情あふれる人が優れた人になる。

04年10月18日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言-よい戦争などかつてあったためしはなく、また悪い平和もかつてあっ
たためしはない。
---ベンジャミン・フランクリン(アメリカの政治家)---

戦争というのは問題解決の手段としては、最もまずい方法である。というこ
とは誰も知っているくせに、戦争の準備は怠りなくしているのだ。
誰も戦争はよくないことだと知っている。では何故戦争をするのか?
答えは簡単!敵がいるからだ!と答えるだろう。

じゃあ、何で敵ができたの?そういう質問をすると、馬鹿は相手にできぬと
いう顔をされる。そんな子供じみたこといってどうする。現実を見たまえ!
と諭される始末だ。「ねえ、どうして戦争で人殺しするの?」「ねえ、どう
して人を殺す武器を作るの?」って子供に質問されたら、親はどうやって答
えるのだろうか?

平和とは戦争のない状態をいう。それでは平和とは何かというと、戦争状態
ではないということか?平和であっても、平和とはほど遠い状況もある。テ
ロがそうである。テロという戦争が現れてしまった今、戦争の定義は大きく
変わろうとしている。「やあやあ、我こそは!」と名乗るような戦争はすで
に存在しなくなっている。

戦国時代、”常在戦場”という意識のもと、戦い続けた武将たちの叫びが聞
こえてきそうである。真の平和は、人の心が変わらなければやってこない。
世界的な宗教がその力を失っていることがその原因ではないかと思う。と言
うよりは、今までの宗教が現代社会に会わなくなってきていることのような
気がする。

04年10月17日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言-人間はやはり物欲を持たなくてはいけないな。物欲が衰えた時は生命
力の弱まった時だ。
---上林暁(作家)---

生命活動が弱まってくると、何についても気力がなくなってくる。気力は食
欲や性欲まで影響する。
「よく力が出ない」というけれど、それはどこかで生命力が弱まっている証
拠である。

力が出ない!別に病気でもない。どこといって悪いところもない。でも、元
気が出ない。半病人とでもいった方がいいのかもしれないような状態になる
ことがある。ストレスかな?こういうのは、栄養不足かな?

欲望が問題ではない!生命活動の根っこは、自分が愛する人、愛するものが
あることなのです。愛する人や物、事柄がちゃんと自分に答えてくれること
なのです。自分が対象物や人とやりとりができることこそ、元気の源なので
す。生き甲斐っていうのは、自分に正直に答えてくれる人や物をもってると
いうことなのです。

人間の気力というのは、愛情という刺激が少なくなった時に、力も減退する
と思う。元気でいるということは、愛情というたくさんの刺激をもらうこと
なのかもしれない。そういう意味では、ペットは人と違って裏切らない愛情
を注いでくれるから、元気が出るのである。

04年10月16日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言-分からなくても、教えておけばやがて分かる時が必ず来る。
---安田文吉(南山大学教授)---

情報は氾濫している。その情報の洪水におぼれて、情報をもてあましている
というのが本当のところかもしれない。

でも、知るということは重要なことである。知ることなしには何の情緒も生
まれては来ないからである。たくさんの情報の中から何に関心を持つか?そ
の辺が、情報の整理の重要なポイントになる。

別の考え方もある。今の自分の目の前に現れる現象こそ必要な情報だという
考え方である。自分が探しに行くのではなく、自分の所にやってくる情報こ
そ、自分にとってもっとも有益な情報とみるのである。
あらゆる情報媒体の中で、ふと目にとまるもの。それこそ、記憶しておく情
報なのだ。そういう意味で、メモ帳を持ち歩くのは価値がある。

教えるということを考えると、教える対象がどういう情報を獲得する要素を
持っているかは、対象次第なのであるから、いろいろな情報を提供する事は
すごく大切である。意図した情報は、情報操作になるからだ。
相手が反応するところを捕まえれば、そこにこそ伝達(教える)する価値が
生まれようというものだ。

04年10月15日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言-大人になると失敗しても、面と向かって誰も指摘してくれないところが怖い。
---堀井憲一郎(著述家)---

自分に意見してくれる人を持つことは、すごく人生にとってプラスになる。
と言うよりは、自分をちゃんと批評してくれる人が人間には必要なのだ。人
間が神のようになってよかったことは一度もない。「権力は堕落する」の通
りに、人間は力を持つとそれを行使したくなるものだ。

それに人間の精神がいつどんな時にも”公的”であり続けることはできない。
必ず、私的な心情がそこには投影される。だから、ちょっと偉くなって失敗
すると、みんな権力をおそれて、後々災いが降りかからないように、黙して
いわなくなる。

時の首相といえども、”心の師”を持つことが大切である。どんなに偉くな
っても、自分を指導してくれる人の存在はありがたいものなのだ。
そういう存在を失った時から、崩壊が始まる。だから、独裁になった時から
すでに終わりは始まっているのだ。

自分に嫌なことをはっきりと言ってくれる人に耳を傾ける。それができてこ
そリーダーといえる。一番良いのは、自分の妻がそうであって欲しいという
ことだ。利害を超えて、じぶんに痛いことでも本当のことをつっこめる。も
しそういう妻がいたなら、その妻は最も大切にしなければならない存在であ
る。馬鹿なリーダーは、偉くなるとそういう妻を遠ざけて耳触りの良い人間
だけをおこうとする。

04年10月14日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言-所有欲は、美術を実感するための最も重要な契機だ。
---山下祐二(美術史家)---

所有欲!こういう言葉を聞くと、すぐに思い出すのが「最初は原始共同社会
だった」それが、物を所有することによって個人資産が生まれ、多く所有す
る物がリーダーとなって、支配と被支配という社会構造が生まれた。

などと、馬鹿な話を「そうか、そうか」と信じたものである。それに、仏教
では人の欲望が問題だ。だから、無欲になりなさいなどと諭される。
みんなたくさんの物を所有しようとして、お金を欲しがる。お金で人の心ま
でも所有しようとする馬鹿な奴らが出てくる。

所有する、所有される。動詞になったら面白い!
これをちょっと自分に当てはめてみよう!「あなたはいったい誰のもの?」
これにちゃんと事あえられる人はすごいと思うよ!
所有されるということは実に重要なことで、所有されなければ、実は自分の
存在位置が決定されないのである。位置が決まらなければ、どんな内容を身
につけるべきか?どんなアクションをすべきかということも決まらない。現
代人は、自分が誰に所有されているかという事をあまりにも知らなさすぎる。

美術品も自分が所有してみよう!すると、美術品が語りかけてくる。所有が
はっきりした美術品は、自分がその個性を所有者に向かって発信するように
なるのである。所有することによって愛が生まれるし、愛していなければ所
有してはならないのである。
一度自分の美術品に尋ねてみることだ。

04年10月13日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言-大事を為すには、寿命が長くなければいけないよ。。
---勝海舟(幕末の軍艦奉行)---

氷川清和の中で、勝がいってることなのだが、これも勝海舟がいうから言葉
に価値があるのだ。ご存じの通り、勝は幕末にあって、江戸城無血開城を成
し遂げ、日本を救った男だ。

そして、江戸幕府最後の将軍徳川慶喜を維新になっても陰から援護?したこ
とで知られている。そういう勝だから生きて行く末を見つめる責任があった
のである。歴史の舞台の中にあっては、その方向性に関わった人物としては、
長く生きて自分の役割を完結しなくてはならない。死は結果を自分と分かつ
から無責任となるのだ。

市井にあって無名のサラリーマンとして下町に住む僕らは、違う意味で長生
きしたい。要するに「死にたくないだけ!」なのだ。これだけでも難しいの
に、なおかつ元気でというおまけまで付く。寝たきりで長生きはしたくない
と思う。

小事すら成し遂げられない僕らは、「元気で長生き」ということすら、一大
事なのである。大事を成し遂げる人は健康なんかかまっておられないのかな?
そうではない。リーダーであることは、健康であることが最低条件なのであ
る。

04年10月12日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言-信念と頑固は違う。
---張本勲(野球評論家)---

信念と頑固はもちろん違うのだが、信念も頑固も自分を曲げないというとこ
ろではにている。考え方の両側面が信念と頑固である。
プラスの側面が信念、マイナスの側面が頑固である。

要するに信念も頑固も同じ良心から生まれた兄弟みたいなものなのである。
ある人にとっては信念になり、その信念は別の人から見ればただの頑固に過
ぎないという訳なのです。

考え方は、考え方のままでは頑固でも、信念でもない。それを実行する力と
持続力が信念と頑固を決定する。信念と頑固はまだしも、もっとたちの悪い
ものがある。それが意固地である。信念が堕落して頑固になり、さらに頑固
が堕落して意固地になる。

信念の持てないとお悩みでしたら、まずは意地から出発することでしょうね!
それで、意地を通してみたら、ちょっと頑固になってみる。すると、その次
に信念の持ち方が見えてくるようになる。秘訣は途中でやめないこと。やめ
ると、意固地という評判だけが残る。

04年10月11日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言-すぐ切れる人が増えた。
---内閣府調査---

すぐ切れる若者が増えた。41%もいる。その原因は何か?
いろいろと取りざたされるが、大きな原因の一つは食生活にあると思う。
日本の国は火山の国である。急峻な山谷、川、火山灰の土地、いずれも土壌
にカルシウムなどの栄養素が少ないことは知られている。

だからといって、すべてが栄養素のせいではない。先ずは、食ということの
スタイルが変わってきてしまったのだ。ファーストフードの氾濫、インスタ
ント食品の横行、どれをとっても、本来の食にたいする感謝の精神が何処か
へ飛んでしまっているように思う。

食のマナーも問題だ。”いただきます”手をあわせて挨拶をする。こういう
習慣もないがしろにされつつある。欧米では”主に祈り”を捧げるのが習慣
という。元々、食事の作法は神様へのお供え物をいただくというところから
来ていると聞いたことがある。そういう人間の根元的な要素が食事の中に含
まれていることを思えば、食卓をどうするかは、重要な問題なのである。

狼は戦利品の獲物にたいしても、食べる順序があるという。ちゃんと秩序が
あるのだ。果たして、私たちの今の食事の風景に秩序はあるだろうか?
食べ物は残して当たり前、家族は一緒に食べない。箸の使い方も今一。
食のルールの確立をしないと、社会の秩序もうまくはいかないのではない
かと思う。箸の伝統だって聖徳太子の時代から受け継がれているのだからね!

04年10月10日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言-志なき人は聖人もこれを如何ともすることなし。
---荻生狙徠(儒学者)---

志を高くもて!
こういう言葉が現代ほど、むなしく聞こえる時もないだろう!そういうのを
手前みそというのかもしれない。その昔、侍の時代はもっと不自由であった。
身分によってできることは決まっていた。どんなに能力があろうとも、どん
なに志も高く持っても、それは実現不可能なことが多かったからである。

そういう意味では、良い時代になったと、あの世の侍世代の人はうらやまし
がっているだろう。それなのに、何であんなに現代人は怠惰なのだ。そうい
って怒る姿が霊になって現れるようだ。
しかし、若者も反論すると思う!このくらいにシステム化された閉塞感のあ
る社会で、いったい何に希望をもてというのか!とね。

”玉磨かざれば光なし”いつの世でも自分を磨かない人間は、結局は石ころ
と同じなのだ。志というのは、外面の世界をいうのではない。自分の内面を
磨くということなのである。”内なるものが外に現れる”という原則がある。
自分を磨けば放っておいてもいつか光を発するようになるのである。

時代の進歩がめざましく、激しい競争の中におかれている現代人にとっては、
自分の光をどうやってはなったらいいのかという方法論が必要なのである。
そういう方法論まで人に頼ろうとする人は、志なき人といっていいのだろう!
まず志を自分に向けてみることです。そうすると、自分の歩く道も分かって
くるのです。何故かというと志は目標なのですから!

04年10月9日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言-芸術家にとって一番の恥は人のまねをすることだ。
---イサム・ノグチ(彫刻家)---

芸術家にとって、人のまねは盗作に近いともいえるのだろう!ところが、人
間の歴史というのは実は人まねからはじまったともいえるのである。まねる
ということは創造の始まりなのだ。

日本の技術も西洋のまねから始まった。子供も、お母さんのまねからものを
覚えていくのである。まねるということは、創造の模倣なのだからそれは素
晴らしい知恵なのである。
ただずーとまねしかできないというのは、創造の模倣ではないから実は価値
がないのである。

独創的で素晴らしいなどといってる人は、本物ではない。人間はどこかで結
局は自然界の模倣を繰り返しているのである。その自然界は天地を貫く理に
よって創造されているのだから、人は結局神のまねごとをしているのだろう!
たくさんの自然からヒントをもらって、自分を表現している。それはまるで
親の懐で遊んでいるようなものなのだ。

だから結局は、自分にしかできない模倣をするという事が大切なのだ。
自分にしかさわれない自然があるはずだ。自分にしか理解できない自然の姿
があるはずだ。それをまねればいいのだ。でもそれを発見でいないから苦し
みがあるのかもしれない。そんなに背伸びをしないで、親の懐で遊んでみれ
ばいいのだ。そうすれば、自分にしか見えない親の姿が見えてくる。そこか
ら創造が始まるのだ。

04年10月8日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言-名と利との二つは、いづれも人の願ふ事なれど、利は一旦の利なり。
名は万代の名なり。
---一条兼良(室町後期の廷臣・学者)---

名前を残し、利益も得たいなどというのは、ちょっと欲張りすぎやしません
か?といっても、現代っ子は名前などというよりは、利益をちゃんと追究す
る方に関心がある。名では食えないが、利益は何でもできると考えている。

宇宙の根本は「真、善、美」と答える人と「利、善、美」答える人では、そ
の人生観は大きく違ってくる。利を行う人が善であるという考えと、真理を
実践する人が善であると考える人では、結果が違うのは当然である。

欲望というのは変なところがあって、どちらも欲望なのである。利も真も欲
望なのである。人間の欲望というのは素晴らしいのです。そして、もっとも
醜くなるものでもあるのです。「無欲の大欲」という人もいます。欲は人間
の持つ本性の一つなのですから、これを否定してもはじまりません。

問題は結果なのです。どういう結果をもたらすのかということが重要なので
す。利を追究してもそれが誰のための利なのかということです。真を追究し
てもそれが誰のための真なのかということです。
”為にならない利や真”は、結局は何も残らないのです。

04年10月7日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言-意地の悪い人間は、その意地悪さを発揮する相手がいないと淋しいに
違いない。
---谷崎潤一郎(作家)---

意地の悪い人、という印象を持たれている人がいる。そういう人が本当に悪
い人かというと、そうでもないかもしれない。よく小さい頃、お母さんにか
まってもらいたくてわざと”いたずら”をする子供がいる。そして怒られる
ことで、関心を持ってもらい、愛されることを確認しようとする。

意地悪くする。それは、たぶん大人になってそういう子供心に大人の薄汚さ、
優越感やら、相手を傷つけることでのストレス発散というマイナスの心が重
なり合って、何か問題を起こそうとしている。そういう破壊の喜びしか得ら
れなくなっているのである。
まさに蛇である。”腹で這い歩き、この世の塵を食べて生きる”ようになっ
たのである。

人と世の中を否定しながら、それでも人がいなければ生きていくことができ
ない。ちょうど、やくざが世の中を捨てながら、その世の中の人を相手にし
なければならないのと同じ事である。
人間ておかしなもので、良いことをするにも悪いことをするにも、やっぱり
相手が必要なのだ。そういう真理をよく知っているからこそ、悪人は徒党を
組むのである。

愛に国境はいらないかもしれない。しかし、愛には「愛する対象」がいるの
である。意地悪ばあさんも、方向性を間違えなければ「愛情ばあさん」にな
ったかもしれないのである。人がいないことは寂しいことである。

04年10月6日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言-完全に自己を告白することはなんびとにもできることではない。
---芥川竜之介(作家)---

自己ということについては、日本人ほど自分を分かっていない人もいないの
ではないのだろうか?
だから、自己の告白をしようにも何を告白したらいいのか分からないという
のが本当だろう!

自分はどんな人間なのか?そのことを理解することほど難しいことはない。
いったいどのくらいの人が自分の長所と欠点をあげることができるだろうか?
そういう僕も、おまえの長所を10点挙げろ!っていわれたら、書くのに困
るだろうなと思う。

僕は手紙のうまい奴は信用しないことにしている。手紙というのは不思議な
もので、文章力のある人はあの二次元の世界で自由にペンを走らせることで
自分の世界を作り上げてしまうのである。そういう意味では、メールの文章
のうまい奴も信用ならない。

西洋人は自己主張することに訓練されている。自己主張できない人間はだめ
人間としてレッテルを貼られるのである。だから自己弁護にもなれている。
ディベートなんて訓練をやっているくらいだ。
本当の告白とは、自分のことを訥々と述懐を始める言葉の足らない日本人の
方がよほど”心”がある。言葉に心を乗せる。そういう自己の表現ができれ
ばいいなと思う。

04年10月5日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言-直接あって話をするのが、お互いの悪感情を一掃する最良の方法である。
---リンカーン(アメリカ第16代大統領)---

直接対話!なんといってもこれがいい。いろいろなことが分かってくるから
だ。情報の手段としては、最近はメールなどもある。これは実に便利でいい。
ところが欠点がある。それは、文章による文字情報という点である。文字情
報というのは、正確さを伝えるというビジネス感覚ではいいのだが、人間の
kなじょうをどこまで伝達できるかということは、作家でもない限り実に困
難である。

手紙も同様である。電話なんかはまだいい。何故かというと相手の声がダイ
レクトに自分の耳に到達するからである。そのことから来る、情報というの
は、単なる言葉だけではない”波動”がある。
たとえば、「元気だよ!」と言葉でいっているのに、その言葉の音調、波動、
言い回し、等々言外の山ほどの情報が相手の耳には伝達されるのである。こ
ういう情報はデジタルでは難しい。所詮人間はアナログ的な存在だからであ
る。

あわない方が幸せな時もある。どんな時かというと、あえば自分のイメージ
が崩れてしまう恐れがある時は、会いたくないのである。それだけではない。
会わない方がいい時というのは、距離があった方が、もっと心が近くなり、
深くなり、つながりが強くなる時は会わないという選択が大切になる。

人の感情は不思議なもので、実は相手のことを考えているようで、まったく
考えていないことの方が多いのである。だからこそ、直接会ってみることに
価値があるのだ。社会性が乏しい人というのは、まず自分のことを先に考え、
次に余裕があれば相手のことを考えるという具合である。
だからこそ会ってみると、相手を優先的に考えることがどんなにか大切なこ
とが分かるというものなのだ。

04年10月4日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言-人間は悪事を行う道具を目にすると、つい悪事を行いたくなるものだ。
---シェイクスピア(イギリスの作家)---

道具というのは面白いものだ。それを見る人にとっては、その道具から様々
な連想が浮かんでくる。たとえば、ナイフをみればそれが素晴らしく切れ味
のいい、ゾーリンゲンナイフであったなら、それを手に取ってみれば、いろ
いろなことが一瞬にして思い浮かべることになるだろう!

ということは、それが悪い想いであるならば、イメージとして頭の中に焼き
付くことになる。要するに心の中にそういう種があるのだ。
自分の中に様々な種が宿っている。日常の生活の中から接種する感情の刺激
がそうだ。それが小さな芥子だねとなり、道具にふれた時に芽を出すのだ。

種といえば手品を思い出す。手品にはかならず仕掛けがあり、どんなに不思
議に見えてもそれはトリックであることに間違いはない。
人の心にもトリックがある。そのトリックに知らないうちに引っかかると、
自分でも分からないうちにとんでもないことになるのだ。事件はそうして起
こる。

人の心の中には、コンバーターがついている。いろいろな情報を処理する過
程で、善と悪を識別しながら悪い情報はちゃんとそれを善の情報として転換
して収納するようになっている。その信号機の役割が”ものの考え方”であ
る。まあ、信号機が狂えば、道具をみるとそれをすぐに悪く使いたくなるの
であるが!できれば優秀な信号機を持ちたいものである。

04年10月3日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言-不平・不満の背後には、言葉にできない要求があります。
---伊藤守(会社社長)---

組織とか会社にいれば、文句の言いたいことの一つや二つは出てくる。
そういうものがないというのは、物事を真剣に取り組んでないか、相当自分
が怠惰か、すでにあきらめの境地にいるかの違いである。

不平にもいろいろあって、自分に都合悪いから不平として持っているか!そ
れとも、組織や会社の将来を心配して、いろいろと考えるから現状の路線に
不満を抱く人もいる。どちらにしても言えることは、不平とか不満というの
は強力なエネルギーになるということである。

不平を押さえつけてはいけない。不平を抑えるリーダーというのは、最後に
は不平に押しつぶされるようになる。不平はどんどん出すべきである。そん
なことをすれば、不平だらけになって収拾がつかなくなり大混乱するのでは
ないかと皆は思うだろうが、そうではない。不平の中にはダイヤモンドが転
がっているのだ。そのダイヤモンドを拾うと思えば、不平話を聞いてやるの
も楽しいというものだ。

人間の体も、体中の毒素を一度は排出してやらないと、変調を来すようにな
る。昔は”すなおろし”とかいって、何の栄養もないこんにゃくをよく食べ
たものだ。これこそ、先人の知恵である。
不平不満という毒素も、”すなおろし”という料理の仕方を身につければ、
おいしく食べることができる。
料理方法は、その組織の特徴にあわせて考えるべきと思うよ!

04年10月2日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言-色、人を迷わさず、人みずから迷う。
---明心宝鑑(中国明時代の勧善の書)---

これと対比する言葉として全米アイフル射撃協会の有名な言葉がある「銃が
人を殺すのではない。人が人を殺すのである」
というのがある。

環境が問題ではなく、その環境に影響される人間が悪いというわけである。
そういう意味では人間の心の主体性をしっかりといっているのである。
これは人が自然を管理するという考えと同じである。人間はそれくらい素晴
らしい。神が人間を万物の霊長としてお造りになったというわけである。

ところがその人間の心が悪魔に魅入られたならどうしたものだろう!
実際悪魔に魅入られた心の持ち主が、様々な事件を全米で起こしてきた。
貴重な自然動植物を絶滅に追いやってきたのも彼らであった。
今更自然保護を訴える彼らこそ厚顔無恥というほかはない。

あまり評判のよくない豊臣秀吉であるが、彼がやったことで一つよかったこ
とは検地刀狩りである。これによって、人々は武器から解放されることにな
った。
人の罪を説く西洋キリスト教は、同時に罪の許しも説く。神様に頼めば、”
汝の罪は許された”のである。人の無明を説く仏教は、迷い多き人間である
ことを説く。そこに自然や環境に対する謙虚さがある。
アジアにはそういう合理さのない人間の魅力がある。

04年10月1日
赤ちゃんの名前・改名・相性占い・姓名判断は名前鑑定の「天使の占い」。 遠山快空の日頃の思うままを格言に託して、
風のようにひょうひょうと、ちょっと為になる格言日記になれば・・・。

格言-いつかいつかいつかと待ちしけふの月。
---捨女(女流俳人)---

”いつかいつかいつかと想いし過去の女(ひと)”
”いつかいつかいつかと恨めし想いの殿へ”
”いつかいつかいつかと願掛けも水上の月”
”いつかいつかいつかと願いは生まるる子”
”いつかいつかいつかと見続けて福澤諭吉”

待つことの楽しさと苦しさは、待つことを知る人しか分からない。
恋人と待ち合わせをする時に、先に待ち合わせ場所で自分が待つ方でしょう
か?そして、待ちぼうけ!そういう苦い経験が一度や二度はあるだろうと思
う。

そんな時は、時間を決めていて、その時間にこなければさっさと帰ることに
している。長く待って21分まで、それ以上は待たない主義である。
ドラマでは、出会いの劇的なシーンがあるけれど、あれは演出されたもので
そんなアクションはどうしても出てこない。待たされた方はやっと来たかと
いう安心感と、何で遅くなったのかという疑問があっても言い出しきれない
でいる。遅れてきた方は、いろいろと事情があったにせよ、弁解の言葉が見
つからないで困っている。そんな心のシチュエーションが一瞬にして出会い
の交差点になるのだ。
それが耐えられないので、待たないことにする。

自分に決めたルールは、相手にもちゃんと伝えておく。そうすれば、いらぬ
心配や憶測、詮索をする必要もない。
好きな人との間にはなおさら心のダメージを作らないようにしている。
といっても、今は携帯といった便利なものがある。
そんなややこしいことをしなくてもいい。
でもね!情報が早くなった分だけ、情緒も早くなくなっていくみたいだ。
やっぱり月を見つめ待つことの方がいいのかもしれない。


天使の占い・遠山球希

天使の占い(陽陰姓名術協会)について

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