遠山玉希の占い日記

６月に入って大掃除を決行することにした。

１日から４日間もかかった。

いやまだ終わったわけではなく途中である。

だが一応一段落付いた。

使わないもの、入らないものを全部捨てることにした。

茶碗の欠けたもの、もらい物でも使わないもの

そして自分の気に入らない食器、そんなものは

全部処分することにした。

幸いそれらのガラクタものを持って行く日が

月に一回あるがその日をめがけて総ざらえすることにした。

あるわ、あるわどうしてこんなに入らないものの中に

うずくまっていたのでしょう！

それも貧乏性の私だからである。

誰でも経験するであろう！

「いつか使うかも知れない病」である。

私はその病気の張本人である。

そして「もったいない病」がプラスされると

更に重傷である。

それがゴミの館を作ってしまうのである。

少なくても質の良いものを大切に使った方が良いのに

どうも私の場合逆で多くの質の悪いものを粗雑に

使ってしまうサイクルになってしまっていたのである。

それは住いの生活習慣病の一種である。

入らない物がないと何とすっきり！

そして何とシンプルで空間が保たれることだろう！

空間の広さを求めるか！

物がつまった生活を求めるか！

二者選択が迫られる。

私の場合はこれからは前者を選びたい！

ドラえもんが２階で仕事をしていたが部屋が狭いため

また以前のように１階に降りてきた。

そして私と並んでデスクを構えることにした。

お互いパソコンを使った仕事であるから

何の違和感もない。

そして私も大変有り難いことがある。

何故ならば運命式の解釈で最後の決断で

悩んでいる時いろいろとすぐにアドバイスが

もらえるからである。

物のない空間がよいことがこの年になってやっと

実感できるのである。

ゴミの日にはお恥ずかしい話１０袋でた。

そして次の機会にも１０袋である・

如何に無駄な物が多かったことか！

あ〜あ、捨ててすっきりした！

と言いたいところであるが

捨てないですっきりが一番良いことである。

「あんたは悟るのが遅い！

前々から言っていたでしょう！」

とドラえもんに言われることしきりである。

何を言われてもしかり！しかり！である。

弁解の余地がない！

何故ならば彼は私のこの病気の一番の犠牲者

だからである。

( ^.^)ご( -.-)め( _ _)ん( -。-)ね！

今日、富山県の庄川にある有名な鮎料理専門店の

「鮎や」さんに行って来た。

ことの発端は我が家のかぐや姫の話からである。

前々からかぐや姫が毎年お友達と鮎を食べに行くと

言うのである。

２年連続行って来たらしく美味しいかったという

話をしていたのである。

ならば今年は家族で鮎を食べに行こうと去年から

約束をしていたのである。

その約束を果たすために家族５人とかぐや姫、

そして虹のサロンにお勉強に来ている生徒さんである

Ｏさんと総勢７名が我が家のステップワゴンに乗り込んだ。

この「鮎や」さんは人気が有り人が多くて食べられないと

困るので予約を入れておいた。

午前１１時半に予約を入れておいたが既に１１時には着いた。

早めであったが早速頂くことにした。

鮎の塩焼きが５匹ずつ付いていたのでホッとした。

去年鮎を食べに白山市に行った時は鮎が１匹しか付かなかった

のでガッカリした記憶がある。

ならば沢山食べられるようにと思いもあって最低塩焼き

５匹付くコースがあったからそれを予約しておいたのである。

やっぱり鮎は専門店が良い！

鮎以外はメニューはない。

当たり前のことである。

コース以外にご飯と甘露煮、天ぷらを追加した。

やっと鮎を食べられたと言う満足感があった。

これで去年のがっかりを払拭できた。

今回は子供孝行（？）とかぐや姫孝行が出来たかな〜と

思った。

しかし帰ってきて三男に聞いてみた。

「秀ちゃんはもし今度食べるとしたらハンバーグ定食と

またあの鮎とどちらが食べたい？」

すかさず「ハンバーグ定食！」

との答えである。

なんだこりゃ！

それで今度は長男と次男に聞いてみた。

「そりゃ当然鮎に決まっている！」

やっとホッとした私である。

やっぱり鮎は大人の食べ物なのかなあ〜？

何はともあれかぐや姫やＯさんは喜んでいたので

本当に良かったと思った。

私も少しは親孝行らしいことが出来たかな〜？！

今度は秋に落ち鮎を食べに来ることを約束したのである。

元気で鮎を食べに来れることはどんなに

感謝なことか知れない！

元気でまた行きたいものである。

今度は大人だけで来ることにしょう！

今日来場者があった。

離婚後の名前を旧姓に戻った方が良いかそれとも

今のままの名前を名乗った方がよいかという相談である。

ご本人だけならば単純なのだが、子供さんがいる場合

複雑である。

今回の人もお子さんが二人いた。

男の子８才と女の子５才である。

勿論二人を引き取ってこれから頑張っていかなければ

いけない大変な道が待っている。

それは覚悟していらっしゃった。

自分は旧姓に戻りたいのであるが子供達の名前は

旧姓で考えて付けているわけではないのでどうなるのか

不安である。それで悩むのである。

その気持ちは分かる。

早速運命式を現在の名前と、もしお母さんの名前の旧姓

に戻した場合と２パターンで出してみた。

そこから個人としてのバランスの良いもので

かつ、お母さんとの相性の良いものを比較して考えて

あげなければならないのである。

運命式の数字を見て比較するとそれがはっきり出てくる。

数字とそのバランスを見るとどちらにした方が良いか

はっきりと分かるのである。

数字は不思議である。

暗号のように解けるから本当に迷うことなく

私は言い切ることが出来るのである。

こんなにも根拠がはっきりしていて説明できるものはない！

曖昧模糊にではなく、しっかりと申し上げた。

この方の場合は幸い、お母さんの旧姓の名前にした方が

はるかによいことが分かった。

今よりも男の子は強くたくましくなる。

今まではちょっと引っ込み思案であるがお母さんの

旧姓の名前にした方が今までの名前の３倍以上

パワーアップできるである。

これは願ったり叶ったりである。

また女の子の方は今までとあまり変わらないが

お母さんとの相性が今まで以上にレベルアップする

のでこれもお薦めである。

総合的に見て迷うことなくお母さんの旧姓のお名前に

することをお薦めした。

お母さんもホッとしていた。

これで迷うことなく、市役所に申請出来ると

足早に我が家を出て行かれた。

迷いは解けたがこれからのこの方の人生を思うと

けっして平坦な道のりではないので幸あれ！と

祈らざるを得なかったのである。

「リーン！」

今日、午前中長男の学校から電話が入った。

「遠山君が、学校に来ていないのですが、

どうかしましたか？

こんなこと初めてのことでどうかしたかと思い

お電話したんですが・・・。」

と担任の先生からだった。

「え〜え〜！」

そんなはずないと思うのですが・・・！

いつものように６時半に駅に送って出掛けて行きました

けど・・・？」

？？？？？？？？？？

「本人に連絡を取ってまた学校に連絡入れます。」

と言って電話を切った。

私とドラえもんは狐でもつままれた感じがした。

彼に限って登校拒否と言うことは考えられない。

何故ならば日曜日でも学校に行きたがるくらいである。

それが何故学校に着いていないのか？

不可解な謎である！

早速携帯電話をした。

本人はどこにいるのか？

本人は学校に今着いたところだと言う。

え〜え〜！なんで！

６時半に出て行ったのに１０時半に学校に着くのか？

いつもならば８時には学校に着いていて良いはずである。

つじつまが合わない！

本人の話によると金沢駅についてしばらく時間があるので

自分の頭の中でデッサンを始めたらしい。

これも始めて聞いたことである。

頭の中でイメージデッサンである。

鉛筆と紙を持たずにデッサンをする？

そんなことが出来るのか！

それが出来るというのである。

それを始めたら自分がデッサンに乗ってしまって

バスを３つ以上乗り過ごしたというのである。

バスには乗らずに自分のデッサンに乗るとは

皮肉なことである！

それで行こうとしてバスに乗ったらこんな時間に

なってしまったというのである。

早速彼の間違いを指摘した。

デッサンに乗ることは悪いこととは言わない。

しかし時間が過ぎたことのけじめが付かないといけない。

そしてもしそうなったとしても学校に遅れることを

連絡しなかったことが悪かったことを言った。

本人は一にも二にも悪いと反省して

先生にすぐに謝りに行った。

先生は[遠山らしいな〜。」と

苦笑いしていたらしい！

飛んだお騒がせである！

でも彼の集中力には驚きである。

私には考えられないことである。

何はともあれ、長男の珍事件は一瞬にして

修復したのである。

オーダメイド命名鑑定のご依頼があった。

もちろんメール鑑定である。

今回は最大の名前を出してそこから選択することになった。

呼び方を３通り考えた。

赤ちゃんの命名の候補として名前をいっぱい出して

そこからバランス的に良いものを選ぶ作業をするのである。

ご依頼者のご希望に添うように３種類の名前の

呼び方を限定して呼べるであろうと思われる名前を

全部出した見た。

オーダメイドの場合どれだけの名前が出てくるか分からない！

そうしたらなんと１２８５個も出てきたのである。

それを出すにもかなりの時間が掛かかる。

いや何日もかかる時もある。

それだけではない！

それから良いものを選択するのにも時間が掛かるのである。

途中泣きたいくらいの気持ちになるのである。

これからの作業にいったいどれくらいの時間が掛かるか

予想も付かないからである。

最終的に７５個良さそうな名前が出そろった。

そこから更に最高にバランスの良いものを探すのである。

この作業分かったもらえないだろうなあ〜！

お客様に納得して頂くのは当たり前である。

それ以前に自分自身が納得いくまで作業をしないと

自分の心が許せない！

この名前に一生が掛かっていると思うと

手抜き作業は出来ないのである。

また妥協も許されないのである。

まさにこだわりの命名である！

消去法で作業を進めていくのであるが

あ〜あくたびれた！

（・:゜д゜:・)ハァハァ

でも最後に最高に良いバランスの名前が３２個出てきた。

１２８５個中から３２個の候補である。

倍率から言えば４０倍の難関校に合格した確立に

なる名前である。

私にとっては宝石に値する名前である。

こんなに苦労して命名した中で選ばれる赤ちゃんは

幸せ者である。

その時山の上に登ったような開放感がある。

それだけならば嬉しいのだが・・・。

しばらく休んでそれをまたメールで打たないといけない。

その為にまた丸一日はかかるのである。

いやそれ以上かかる場合もある。

２日〜３日かかりの時もある。

口答で説明すれば１時間以内で充分出来るのに・・・。

それほど説明すべき内容が多いと言うことである。

最後に依頼者の方から喜んでもらえることが

何よりの喜びである。

それですべての作業の苦労が飛んでしまうから

不思議である。

だからまたこだわりのこの作業が続くのである。

そして人の一生を左右する命名の作業をすることが

できることに私は誇りを感じるのである。

何故ならば誰にも出来ないことだからである。

最近は天職ではないかとさ勝手に思っている私である。

そう思える私は幸せ者だと思うのです。

また頑張るぞ〜！

m（。＾＿＾。）m

今日は朝から不思議と我が家に物がやってくるのである。

最初はかぐや姫からのことずてで甥が七尾から

あんこ入りの大きな草餅１５個と取れたてのサニーレタスを

持って来てくれた。

その後近所の人がまた畑から取れたてのサニーレタスと

ネギのかたまりを持ってきてくれた。

早速かぐや姫からのもらい物の草餅５個その方に

分けて差し上げた。

また次に私のお友達が卵とお菓子を持ってきてくれたので

その方にもサニーレタスと以前から貰っていたタマネギを

渡した。

そして夕方は占いの教室に来ている０さんが

我が家の団子三兄弟のためにと大きな焼き豚２つ鍋に入れて

持ってきてくれた。

これには大助かりである。夕食がそのまま出来た！

その方には草餅残り全部とサニーレタスをあげたのである。

また夕方子供の用事でやって来たお母さんに

残りのサニーレタスを全部あげたのである。

結局残ったのは草餅１個と焼き豚２つとネギであった。

私は草餅を１個食べただけであったがとても満足であった。

それは物の循環があるからである。

貰ったら返すこれ当たり前の原則である。

まさに今日は物々交換の日であった。

物はぐるぐる回る物である。

物は人の心を乗せてまたその人のところに

帰るのである。

この循環が私には心地よいのである！

ありがとう！　多くの物達よ！

そして持ってきてくれた人たちの真心に感謝である！

物と付属して人の心がそこには染みこんでいる気が

するからである。

感謝！感謝！感謝！

月曜日の朝はことさら気をつけないといけない

ことがある。

目覚まし時計をかけていたベルが鳴りそれを切って

「よ〜し、起きるぞ〜！」と

思ってしばらく、無意識のうちにウツウツ！

今何時？？？

とボーットした中で時計を見るとなんと

「ギャ〜ッ！」

６時１５分ではないか！

長男を家から送り出すまでに１５分しかない！

それも弁当を作りご飯を食べさせて送り出す

までの時間である。

もう最初から不可能に近い状態である。

こんな時は弁当を買って貰うしかない！

と方針を変えることにしている。

しかし幸いなことに今日は長男の試験日なので

お弁当はいらないのである。

これはラッキー！

しかし次男の弁当がある。

次男は学食やコンビニ弁当は食べてくれないのである。

嫌なのである。

長男は融通が利きこんな時は弁当に早変わりできるので

あるが次男はそれが出来ない！

仕方がない！弁当を詰めるしかない。

幸にも昨日の残りの焼き豚がある。

それとジャコの佃煮！

魚肉ソーセージを詰め込んだ。

そしてご飯は日の丸弁当である。

これで一件落着！この間５分の早業である。

これは完全に手抜きであるがやむを得ない手抜きと

自分で勝手に決めた。

そして長男を起こし昨日の残りの焼き豚丼と

卵とじのみそ汁を出した。

これも長男が５分の早業で食べてくれた。

いつもと変わらないように６時半に家から車を出して

駅まで送ったのである。

緊急事態では「５分の早業！」は効果がある。

なんとか出来る物である

しかし「５分の早業！」ばかりやっていると疲れるから

やっぱりいつものようにゆっくりしたいものである。

今の時期の仕事の一つに庭の水まきがある。

去年まではそれに加えて近くの畑の野菜にまで

水をまいていた。

これには正直言ってくたびれ果てていた。

ヘトヘトものだった。

朝一番に畑の水まきをしたらまだ体力的に

消耗しない。

しかし何よりも子供達を学校に送りことが先決だ！

それで仕方なく子供達を送り出してから

やっと畑に行けたのである。

そのころはもう８時過ぎである。

周りは暑くなっている。

太陽さんが元気よく輝く時間だ！

これではたまったものではない！

暑さで体力がかなり消耗する。

畑に行き水をまき、家に戻ってきてそれから

水をまくのに合計するとかれこれ１時間半は

掛かったのである。

これはかなりの重労働であった。

それも大腸ガンと知らずに無理なことをしていた。

かなり体力があったことになる。

今から思うとゾ〜ッとする。

知らぬが佛である。

しかし今年は畑は止めてしまったから

家の花たちの水まきだけで済む。

これは何と有り難いことか！

適度の水まきはすがすがしささえ

与えてくれる。

朝になると花たちは喉が渇いたと

言っているような気がする。

それで可哀想と思い水をまくのである。

しかし自分には水をまかない私であったことに

やっと気づいたのである。

大腸ガンになったことをきっかけにいろんな方の

アドバイスや本やその他の情報により私には

水分が不足していたことにやっと

気づかされたのである。

なんて気づくのが遅いんでしょう！

アホな私！　馬鹿な私！

といろいろ言っても始まらない。

花には可哀想と思い水をまくのに

自分には水をまかない私！

これこそ灯台もと暗しである。

そこで反省して朝一番やっていることがある。

自分にお水をあげる為の準備である。

私ってなまくらで面倒くさがり屋な性格であるから

よく分かるのである。

続けやすいように仕掛けをしないと続かない！

続けないと意味がない。

朝起きて５００ｍＬのペットボトル３本に

水を入れる。

その中に「サンゴの力」というカルシウム水を

作る元と「つかれ酢」というクエン酸と

粉末のビタミンＣである。

この三種のもの入れると非常に体に効率がよい。

そして味もポカリスエットのような味で

飲みやすいのである。

一日で最低この３本を飲むことを私のノルマと

課している。

もちろん常温に置いておく。

ペットボトルも自分の物と分かるように

赤のテープを蓋の上に貼って印を付けている。

そうすることで誰の物かがわかる。

同じようにドラえもんもしているので

間違わないためである。

こうすることにより自分自身にお水を意識的に

与えるのである。

朝一番に１本くらいはのむ。

しかし時々夕方になって忘れていることがある。

その時は大急ぎで飲むのである。

こうしてノルマは果たせるのである。

花をいたわるように自分の体をいたわる。

これ当たり前なのことなのにやっていなかった

私に反省を込めて今実行している。

健康が家族の何よりのプレゼントだと

思いながら・・・・。

最近、改名相談が増えている。

気軽に出来るからでしょう！

一日何件もあると流石にくたびれることもあるが・・・。

でも私はそれでもやりたい！

なんと言っても金額が１０００円という安さなので

安心して出来るのでしょう！

そして意外と改名以前で悩んでいる人が多い！

自分が改名をした方がよいのか、それともこのままで

よいのか判断付かない人もいるのである。

改名を本当にしたいという方は

即改名依頼をするのだがそれ以前の段階で

悩んでいる人を受け付けてくれるところがどこにも

ないのも理由の一つである。

私は時々そんなところを探しているがどこにもない！

そんなことをしても利益にならないからでしょう！

手間暇は掛かるが勿論利益にはならない。

でも私はあえてそんな人のために

私はこのコーナーを作った。

何故ならば占いの領域は損得だけの領域では

ないというのが私の持論だからである。

純粋に悩んでいる人の解決の糸口を

付けてあげるべき役割があると思うからである。

そうなると利益を度がえししてでも

やってあげないといけないこともあってもいいのでは

ないかと思う。

困り事相談の領域でボランティアとしても

やっていくことも必要であるから・・・。

そう考えると改名相談のコーナーは

ボランティアの領域に入るような気がする。

せちがない世の中でまあ〜一つくらいこんなところも

あっていいのではないかと私は思ってやっている。

それはこだわりの占いを目指している私自身の

ポリシーに一致するからである。

誰もやらないからこそやりがいがある。

そう思って今日も改名相談にお答えのメールを

する私である。

m（。＾＿＾。）m

今日は大腸の内視鏡検査の日だった。

去年の直腸ガンの手術以来今回初めての検査だった。

これから１年に一回はこの検査をしないといけない。

私にとっては一番嫌な検査だ！

何故ならば腸の中をかなりこねくり回らせるからだ。

この時麻酔をしないから痛みを感じるので

本当にきついのである。

腸の中が不思議な感覚と押されると

痛みを感じるのである。

去年の検査の時はかなり時間が掛かったと言われて

１時間だった。

普通は３０分くらいで出来るものらしい。

でも私の場合Ｓ字状結腸のあたりが普通の人よりは

入りにくいらしい。

それで今回も覚悟してあの嫌な体験を思い出しながら

臨んだのである。

もちろん去年の検査した病院とは違う。

今年はどうなるだろうという一抹の不安を感じつつの

朝だった。

朝１０時から１時間かけて下剤を飲んだ。

そして検査を始めても良い時間が１２時半になった。

いつ検査の先生が来ても良い状態で待っていた。

多分２時頃から始められるだろう！と言うことだった。

それは仕方ないから待つことは苦ではなかった。

待って待って３時半から始まった。

これもやっと出来るという気持ちだけだった。

が、しかしこれからが地獄の始まりであった。

女医さんがやって来た。

始めはスムーズに入っていたが１時間しても

まだ入りきれない。

その間私の向く位置が何度変わったことだろう！

それもなんとかガマンできる。

しかし入っていく時の嫌な痛みがあるので

かなり疲れてくるのである。

先生も冷や汗ものである。

先生も一生懸命大変だからと思いかなりガマンした。

そうしたら今度は変わりの先生を呼んだらしい。

今度も女医さんがやって来た。

そして一生懸命やってくれたが１時間経っても

入らない。

ここまでくると私は体力が消耗してきた。

痛みと向く位置を変えることで耐えられない！

うなり始めた。

ウ〜、ウ〜とうなるしかない。

何度しても何度しても入らない。

途中止めて下さいと何度言おうかと、口の先まで

出てきそうだった。

この先生も冷や汗ものである。

最後にまた違う先生を呼んできてと指示していたのか

聞こえた。

指示した先生がいない。また違う先生を指示した。

これまたいない。三度目の正直でまた違う先生を

指示したらやっとやって来た。

今度は男性の先生だった。

その先生に替わったらすぐに入ったのである。

合計２時間２０分も腸の中をこねくり回されて

いたことになる。

内視鏡のモニターの中に時計があるので

時間感覚が分かるのである。

私の疲労もピークに達した。

ガマンにも限度がある。

それでついに言った。

「これでは手術の方が楽です。麻酔をかけるから！」

と嫌みっぽく言った。

先生は本当にご苦労様と一生懸命に私にフォローを

しているのだが私の心はもう二度とこんな風に検査は

されたくないと堅く心の中で叫んだ。

本当にこれでは手術の方がいい！と思った。

それくらい辛かった！

もう来年からはこの病院ではなく、近くの麻酔をかけて

大腸の内視鏡検査をしてくれるところで検査を

して貰うことすることを堅く心に誓った。

我が家のドラえもんがそのようにして貰っている。

麻酔をかけるから痛みが全くない。

眠っている間にしてくれる。

大腸の内視鏡検査は本当に病院を自分で

絶対に選ぶべきである。

しかし私の場合病院を選べないのが辛いところである。

大病院で手術をしたためそこでやらないといけないと言う

理由があるからである。

しかし私の場合、今の主治医の先生と話してダメと

言われても他の病院で検査をして貰う意外に私の心が

納得できない。

結局検査結果は腸の中は大丈夫だった！

それを見るのが目的でやった検査であるが

その喜びよりも半減した。

検査の辛さの方が多くのこり、

私の心は素直に喜ぶには至らなかった。

今日一日朝９時から病院に行って帰ってきたのが

７時近くであった。

本当に疲れた一日だった。

病院一色の私の一日だった。

昼からテストの為帰ってきていた次男が

その間占いの電話が鳴りっぱなしだったという

報告を受けてハット現実の私に戻れたのである。

それまでは心の中は台風のように

検査の過程を思いだし荒れ狂っていたのであった。

そしてドラえもんとかぐや姫に検査結果と状況を

電話で報告してやっと心が沈静化しつつあった。

ヤレ！ヤレ！