遠山玉希の占い日記

皮肉なものである。

私はガンであってもやって来る初めてのお客様に

そういうことは出来ない。

私はガンだからもうお話は出来ませんと〜

言っていられない。

お客様には関係ないことだから言えない。

こんな場合私はガンだから仕事が出来ないと

普通お断りするのだろうと思うが、

私の場合はやるしかないと思った。

そして今の私の状態は普通とかわりないから

出来るのである。

痛みや苦痛があると出来ないが今

ありがたいことにそれはないので出来るのである。

今日も近くから来場者がいた。

これからの将来の事を相談に来た。

長時間ではないがお答えしてあげた。

私は天使の役割だからガンでも希望を与えないと

いけないのだ思う！

今日、朝カマキリと目があった。

家の私の机の上の横に書類が山住にされているが

その上にカマキリがいた。

カマキリはもう薄茶色をしている。

今までの夏の盛りの時は緑色をしていたはずである。

カマキリも秋バージョンに洋服を切り替えたのか！

朝起きたらすぐにサンルームのドア２枚分を

大きく開けっぱなしにする。

そして別の場所も２カ所少しずつ空けている。

だから虫たちも自由に我が家に入ってこれるのである。

カマキリの目は可愛いと言いたいところだが

そうも言えない気がする。

早々にカマキリをそっとほうきに乗せて玄関から

外に送り出した。

何と平和なことだろう！

去年の今頃はガン宣告を受けて死と対面して

いたことを思うとなんと平和で有り難いことだろうと

思わずにはいられなかった。

・・・赤ちゃんの命名・改名、相性占い、姓名判断は

メール鑑定・天使の占いの遠山球希が見たまま、

感じたままをお届けします。・・・

先日、暑中見舞いを出したら、ある人から

電話が入った。

「ありがとう！もう何年ぶりでしょう！

会いたいので、行って良いですか？」

の一言で、どうぞ～ということになり、

昨日、やって来たのです。

その人は久しぶりなので、一人で気分転換に

来られるのだろうという予想していたのです。

その私の予想が、ものの見事に、打ちのめされた！

突然やって来たのに、二人でした。

全く見たことの、会ったこともない人が付いてきたのです。

私　え～～～え～～～！

これって何・・・・？？？？

目が点・・・・・・！！！！状態！

一瞬のうちに私は、心のバリケードを張った！

それってルール違反じゃない？

相手の心を無視した、行動じゃない？

あ～～！ネットワークビジネスを勧めるためにやって来たな～！

我が家でＡＢＣ（説明）をしょうとしているな～と、

直感しました。

私の感は命中した！

案の定！

石けんのネットワークビジネスでした。

その時、人の家に土足で入って来られたような気がしたのです。

自分が石けんを使って、体調が良くなったので、

話を聴いて欲しいと思い、説明する人を連れて

やって来たというのです。

唖然として、”開いた口がふさがらない”とは

このことである。

自分の体験はそれは素晴らしいと思います。

でも相手の事情も知らないで、自分の思い込みで

やって来るのは、相手の心を無視した行動である。

相手の心を無視することは、

心の扉を逆に閉じさせてしまうことになる。

心の扉が、ますますかたくなになり、

どんなにその商品が良いモノであったとしても

受け入れられなくしてしまうものである。

「石けんのネットワークビジネスですね！

私は以前はネットワークビジネスはネズミ講だと誤解していて

とんでもないと思っていました。

でも今は違います！

ネットワークビジネスって凄いと思います。

それで成功している方は尊敬できます。

商品力はもちろん、人間力が求められる

凄いお仕事だと思います。

人格的に成らないと成功しませんから・・・

ですからどんなネットワークビジネスも凄いと思います。

何事もタイミングが問題です。

もっと早くにご縁があったら、その内容を受け入れていたかも

しれません。でも今は、すでに気に入ってやっているモノが

ありますから・・・・。」

と言って柔らかくお断りした。

そうしたら、

せめて石けんの泡で体感して欲しいとのことだった。

最初から、購入しないことを条件に、

腕で石けんの泡を体感した。

悪いモノではないとは思いますが、

このような状態で、体感を勧めるのもどうか？

と思いながら接していた。

相手の方が、熱心に説明をされればされるほど、

私の心は逆に冷めてしまうのである。

お客様の客観的な心理状態を、

かいま見ることの出来た。

やってはいけない！見本を見せてもらったような

気がして、私には良い勉強になったのです。

相手が何を望み、何を必要としているのかを

良く知ることが先である。

リクルートするには、順番がある。

その順序を間違えると、

トラブルを引き起こしてしまうことになる。

何事も、順序が大切であるということを

この方から学んだような気がした。