遠山玉希の占い日記

昨日昼からになって我が家の近くの金沢医科大学の学園祭の

バザーの開催を知った。

バザーと聞いたら血が騒ぐのは私だけではないでしょう！

聞いたとたんに、５分もしないうちに出掛けることにした。

ドラえもん、そして次男と出掛けた。

（長男はこの時いなかったので出掛けることは出来なかった。）

そして甥が来ていたので甥も一緒に出掛けることした。

勿論三男は既に友達と出かけていた。

要するに家族全員で出掛けたことになる。

バザー好きな家族である。

要するにお祭りが好きなのかも知れない。

歩いて４〜５分で着いた。

私はいつものおばさんを捜した。

６０歳前後なのに意外と若く見える人である。

毎年バザーに必ずや手来る人なのである。

私にとってはお気に入りのおばさんである。

ダンスをしている人でなかなかセンスのあるお洋服を

バザーに出しているのである。

それと品物自体がなかなか質の良い物なのに

お値段も非常に安いので必ずこの常連の

バザーの主を探すのである。

今年もやっと見つけた。

そこで小さな赤ちゃん服を１０枚くらい（お友達に送る為）

また飾りになるくらい派手な情熱的セーター、

バックなどを買った。

来年も必ず会いましょうと約束した。

他にお買い得のレース、あるいはハイカラな柄の布

毛糸、その他諸々買った。

例の如く、両手に一杯になった。

意外と掘り出し物がいっぱいあった。

これを見つけるのが楽しいのである。

高くて５００円、普通で１００円、２００円くらいの物で

めっけものがぞろぞろある。

私にとっては宝探しみたいに面白い！

全部で４〜５千円くらい使っただろうか？！

ドラえもんがまたなんて言うだろうと

ちょっと気になったが今回はあまり言わなかった。

ヤレ！やれ！

買った物をどう使うかが本当のお楽しみである。

いろんな構想が浮かぶから嬉しい！

あの派手なセーターはドラえもんに着せようと思ったが

やはり落ち着かないと言われて断られたので

方針を変えた。

お部屋のアクセントに飾ることにした！

女の子の子供服もしかりである。

お部屋が暖かくなり秋バージョンになった。

バザーで買った物をどう使うかそのアイデアを

考えるのも楽しい。

バザーは私にとって宝の宝庫である。

新しいアイテムが増えるからである。

いつもの自分ではとても持たない物をバザーで

見つけてそれをいろんなところに利用すると

新しい世界が生まれるからである。

だからバザーが私を呼ぶのかも知れない。

子供のように無心になって宝探しに出掛ける私である。

m（。＾＿＾。）m

３年前、次男の入学の時、３Ｓ歩行があることを知った。

何だ、３Ｓ歩行って？！

３Ｓ歩行があるから、その時たいへんなことだと思った。

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以下桜ヶ丘高校の３Ｓ歩行の説明です。

３Ｓ歩行は、42.5kmを歩くことで、

「苦しさや困難に打ち勝つ忍耐強い心」と

「助け合う心」を育成する機会のひとつとして平成元年に

始まり、今年で18回となる本校の伝統行事です。

３Ｓとは、

Ｓｐｉｒｉｔ（精神力）

Ｓｙｍｐａｔｈｙ　（思いやり）

Self-cｏｎｔｒｏｌ（自己管理）の頭文字を取ったものです。

この長距離歩行の中で、くじけそうな自分と闘い、

他人に対して優しさと誠実さを持ち、自分を律していく

心の育成を目指します。

生徒と保護者と教職員が一体となって行うこのような行事は、

地域社会の教育力の低下が叫ばれる今日では貴重なものであり、

「３Ｓの精神」はますます大切なものになると思われます。

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羽咋市の千里浜から鳴和の学校までの４２，１９５キロを

つまりマラソンの距離を走りや歩行で完走するのである。

この学校の行事は１９年間続いている内容である。

朝７時半に現地集合となったので、

千里浜なぎさドライブウェイを走り送ったのである。

※千里浜なぎさドライブウェイ（ちりはまなぎさドライブウェイ）

は、石川県羽咋郡宝達志水町今浜から、同県羽咋市千里浜町

に至る延長約8kmの観光道路である。

日本で唯一、一般の自動車やバスでも、砂浜の波打ち際を走る

ことができる道路として、広く知られている。

このため、映画やCFなどの撮影にも使われる。

せめて曇りになってくれたなら〜！

というみんなの願いとは裏腹に、天候は雨である。

それも一日中雨であった

汗と涙と雨の３Ｓ歩行になった。

次男曰く、

「高校生活の、本当の思い出になった。

友達と一緒に頑張れた。

もし、一人で走ったら、かなり厳しかったと思う」

夕方、右足を引きずりながら、次男が帰宅した。

かなりきつかった様子がうかがえた。

すぐに風呂に入った。

約７時間、走りと歩きで、４２，１９５キロを

完走した。

全校生徒１１００名前後いるなか、

友達が７４位そして、彼の順位は７５位だった。

二人で一緒だったから、苦しいながらも

乗り越えることが出来たらしい。

高校時代の最大のイベントである。

このような企画をする学校に対して、

本当に偉いと思った。

生徒を信頼し、企画し、生徒もそれに答えようとする

校風になっているからであると思う。

このような素晴らしい伝統はいつまでも続けて欲しい

と思った。

夜の反省会の時、次男が言った言葉が

印象的だった。

「３Ｓ歩行は、素晴らしい体験だった。

これからもこの伝統を残して欲しいと思う。

高校時代の良い思い出になった。

これからの人生に於いて良い経験になったと思う。」

と疲れた体であるにも、かかわらず言ったのである。

誇らしげに言った次男の言葉に、

学校に対する愛校心と清々しさに

一段と頼もしさを感じたのである。