遠山玉希の占い日記

久しぶりに、餃子を作った。

テレビには毎日、中国手作り餃子の話題で持ちきりである。

この話題を見ない日がないくらいである。

このテレビの話題を横目に見ながら、我が家で

手作り餃子を作った。

忙しいので２００個までとはいかなかったが、

５袋分つまり１２５個作った。

これならば日常的に作ろうと思えば出来る量であると

思った。

手作りと叫ばれているが、手作りの基本は

本当に自分で材料から作ることが基本であるように思える。

手作りは機械で作っているのではなく、

手で作っているという意味である。

手で作っているから安心というイメージがある。

それが逆手に取られたように思えてならない。

基本的には、自分で手作りしないと

本当の手作りとは言えない時代のように思える。

我が家では幸か不幸か冷凍食品は食べてくれない。

お弁当にと１〜２度冷凍食品を、使ってみたが、

自然に拒否されるのである。

だから、本当に一から手作りをするしかないのである。

最近餃子の皮が売れているという。

これは良いことです。

我が家も以前スーパーに行って、餃子の皮を１０袋買ったら

もうスーパーの棚がガラガラになったのを記憶している。

それくらい今までは需要が少なかったのである。

餃子の皮の需要が増えて、手作りが盛んになることは

喜ばしいことであると思える。

今日の朝、ドラえもんが、玄関先で、

「え〜え！こんな花いつあった？

鮮やかで綺麗！すごい。今時こんな花があるとは？」

と驚いたような声をあげた。

私は冷静な答えである。

「え〜え！？今まで気づかなかったの？」

と疑問符である。

私はドラえもんがこの花に気づくか、その反応がいつあるのか、

実は意図的に黙っていたのである。

ドラえもんが仕事で一日出かけていた時、

ちょうどいつものスーパーの花屋さんで

見つけたサイネリアである。

そのサイネリアはとても大きく鮮度も良く、

しかも良い明るいピンクとワイン色がかった色を

していた。

今の花のない時期に、そしてじめじめしたこの

お天気とは打って変わった明るさをしてるので

気に入ったのである。

それに半額になっていたので、お買い得と思い

即座に購入した。

いつもならば、すぐに買い物をしたら何を買ってきたのか

分かるはずであるが、ドラえもんが一日中いない時に、

全く知らないうちに買って飾った花のである。

それも「これを見てください！」と言わんばかりに

玄関から入ってすぐ目に付きやすいところ置いた。

そして４〜５日たって初めて玄関に花があったことに

気づいたのである。

な〜〜〜んと遅い反応である。

私の心は「この花が目に入らぬのか！」

と言いたいところであるが、本人はケロリである。

意識と関心のないところには、心が行かない。

そしてそのことに気づかないのである。

特にドラえもんは目的思考型の性格をしているので、

そういう内容は顕著に出てくるのである。

ドラえもんの性格上、まあ〜こんなところだろうなあ〜

と予想していたがやはりそうであった。

これが美容院に行って、その髪の変化に気づかなかったら

最悪の気持ちが分かる。

それはいてもいない人、その場に存在しているが、

心の中では存在していないことになるからである。

幸い、ドラえもんは私の髪の毛が変化したらすぐ、

反応してくれるので、有り難い！

我が家では久しぶりの、手作りジュースを

楽しんでいる。

最近また我が家では、手作り野菜ジュースが

流行っている。

以前にも、シューサーでジャンジャン、

野菜ジュースを作っていたが、

しばらくお休み状態が続いていた。

非常に単純な理由である。

台所が手狭なので、「使うときに出してこよう！」

という安易な私の勝手な心の魔法の言葉に釣らされて、

しまい込んでいたのである。

台所の隣にあるサンルームにしまい込んで

あったのである。

それでは、意味がない！

いつでも出来るようには、

そこに置かないとダメである

という結論に達した。

思いと実際は違う！

道具は出しておかないと、面倒くさくって

使わないものであると言うことである。

こんな事は実証しなくても良いことであるが

事実であることは間違いない。

やっぱり、結果的に手の届く範囲に

置かないとダメですね！

よく使う道具は・・・。

いや意図的にでもよく使いたい道具は

より近くに置くべきだと言うことを

改めて思い知らされたのである。

環境が大切である。

作りやすい環境である。

今日も、キャベツの芯や、人参やくず野菜を

ジャー、ジャーと勢いの良いジューサーに

かけてご機嫌である。

今日、突然のお客様の訪問があった。

アポなしである。

以前ならば、大目に見て鑑定をしたことが

多くあったが、現在はそれが出来ない状況である。

何故ならば、対面でお話しするお客様の場合、

どうしても鑑定時間が一人１〜２時間以上かかってしまう。

そしてそれもお友達と二人で来られたのである。

だからどんなに少なく見積もっても３時間、

いや普通で４時間くらいはかかると言えるのである。

だから４時間の時間はすぐに捻出出来ないのである。

折しも、メール鑑定がどっさり溜まっていなければ

それも許されることであるが、今回はどっさりと

溜まったメール鑑定しなければならないという状況であった。

私の頭の中の計画があるから、まったく来られた方の

隙を埋める心の空間がないのである。

だから仕方なく、お断りした。

人情としてはお引き受けしたい気持ちは山々であるが、

しかし、それをお引き受けすると、

急ぎのメールのお客様に

迷惑がかかることになるからである。

だから気持ちの上で、「ごめんなさい！」

と言ってお断りせざるを得なかったのである。

わざわざ尋ねてきてくださった方には本当に

申し訳ないのであるが・・・・。

それで二人にコーヒーをお出しして、

再度予約を入れていただくことにした。

確かに予約を承った。

今度来るとき迷わずに来れるからいい！

二人でドライブがてらに来たから良い！

といってコーヒーだけを飲んで帰られた方々、

なんて良い人達なんでしょう！

ごめんなさいね！と心で思いながら

お見送りをした。

わざわざ、予約だけのために、

はるばる尋ねてくださった

方々の心を大切に留めておくことにした。

電気のメーターの伝票を見て、驚いた。

去年とほとんど変わらない電気料だった。

なのに去年はそれにプラスして

灯油代がかかったことになる。

今年の冬は灯油０円で過ごした。

灯油代がまるまるいらなかったことになる。

先回、今年の冬は灯油を使わない生活をしょうという

実験めいたことを試みる決意を書いたが、

それが現実のものとなった。

一滴の灯油も購入しなかった、

初めての冬である。

これは快挙である。

やってみれば出来ることである。

最初は灯油を入れないで、途中で根をあげるかも

知れないが、やってみようと思って

始めたことである。

ところが意外とそれは、

可能であると言うことが実証された。

もちろんそれで風邪を引いたわけでもない。

いやむしろ去年の方が風邪を引いたように思う。

これは不思議なことである。

灯油を使っていた時のほうが風邪を引き、

灯油を使っていないときの方が、

風邪を引かなかったという

皮肉めいた結果になった。

省エネルギーになる。そして健康である。

そして経済効果もあれば、

これ程有り難いことはない。

私の救世主は電気マットである。

ミニマットは椅子の下に敷いている。

腰が温まる。

そしてドラえもんは足に敷いている。

足が温まる。

だからエアコンだけで過ごせるのである。

私は休むとき、１メートルくらいの長さの長方形の

電気マットと敷いて休んでいる。

これで体がポカポカである。

風知らずである。

そして台所はコタツとエアコンでポカポカである。

来年もこれを実行しようと思っているのである。

電気のお蔭で、今年は灯油０であったことになる。

ファンヒーターは、倉庫に３台、

静かに眠っている。

電気だけで、過ごせることが有り難い！

でも、停電したらどうしょう・・・・？

どちらの姓を名乗っても良い名前！

そんな特別な名前を捜さないといけない。

例えば、山田でも良く、小林でも良い名前！

一般的に一方に合わせて付けるが、

両家に合わせて考えるのは至難の業である。

現在使っている名前を、いずれ妻方の名前に

なってほしいという要請にこたえないと

いけないかもしれないからである。

しかし現時点で、将来それがどのような展開に

なるかわからない場合、

両家のどちらを名乗ったとしても

良い名前になって欲しいと内容である。

それも家族の相性も考えないといけないので

様々な内容をトータル的に考えないといけない。

パズルをやるように一番良い運命式を

捜さないといけないことになる。

この絶妙なバランスのさじ加減を

どうして見つけるか？

それは長年の経験を積まないと

分からないことになる。

一瞬のミスも許されない。

絶妙なバランスである。

何十個もある運命式の中で、

たった１個の運命式を見つけないと

いけないのである。

名前のバランスを読み取ることが

如何に難しいか？

四苦八苦の末、一つ運命式を見つけた。

この時の快感は味わってみないとわからない。

数学の方程式がピタリと解けたように

嬉しくなってくる。

両家にとって良い名前の土台が、

みっかったことになる。

もちろんこれで作業は終わりではない。

ここから、更に両方の家の名前になった場合の

具体的な名前を捜さないといけない。

始まりである。

作業は９０％位残っている。

しかし私の心は、この時点で精神的には９０％以上

終わっているのである。

この方程式が見つからないと、

すべてが始まらないからである。

それくらい運命式の土台は、

名前の心臓とも言える大切な部分である。

きっと両家のご先祖様が喜んでいるだろうな〜

と笑みを浮かべながら、続きの作業を続行した。

最近の改名のきっかけは、

大きく変化しているように思える。

新しく何か始めるために、

バージョンアップするために、飛躍したいとき、

という積極的な改名が増えている。

改名をしょうとしてご依頼があるが、

そのけっかけは様々である。

大きく分けて２種類ある。

現在、行き詰まってどうにもならない、

四面楚歌の状態で改名を依頼される方。

どうにもならないしがらみや環境から自分を

脱出したいと言うせっぱ詰まった内容からの

脱却のための改名。

マイナスをゼロに埋め合わせるための改名である。

もう一つは、今ある内容を土台として更に

プラスにするために改名とある。

今までも運勢的には決して悪くないが、これから更に

バージョンアップするための建設的な改名である。

もちろん今までどうり、脱却のための改名もあるが、

それに比べて建設的な改名が増えているのである。

団塊の世代の人たちが、今までのお仕事を終え、

一段落して、また新しい自分を始めたいという時に、

今までよりも更にバージョンアップして新しいことを

始めたいというきっかけで、

改名を希望する人が増えているのである。

これは本当に喜ばしいことである。

そこには重たさを感じない。

「新しい葡萄酒は新しい革袋に入れない。」

という諺がありますが、まさにその通りです。

未来に対する希望と、新しい環境を自分で

作ろうとする前向きな姿勢が、

すでに良い未来を引き寄せているように

思えるのです。

そしてそんな改名をするお手伝いは、

心弾むお手伝いなのです。

久しぶりに今日は、晴天になった。

何日ぶり、いや何十日ぶりのことだろう！

こんな風に言うと少々、

オーバーに聞こえるかも知れないが

本当に、そうなのである。

今日は本当に、久しぶりのお洗濯日和である。

何故ならば、お正月以来、本当に朝から晩まで

晴天という日は、数える位しかなかったからである。

これが北陸、日本海側の気象だからである。

最近、テレビで、東京方面が１週間以上晴れマークが

付いている。

それもまさに晴天マークである。

そんなニュースを横目で見ながら、どうせ日本海側は

雪ですよ〜！」

とちょっと恨み言でも言いたくなるような心境になってくる。

特別東京の人が悪いわけでもなく、

太平洋側に住んでいる人が、悪いわけでもないが、

そこは日本海側に住んでいる私のひがみ根性が

ちゃっぴり出てくるのである。

何故ならば、主婦として洗濯がすっきりと

乾かない。

そしてじめじめしていて心がスカッとしない！

冬なのに、心は梅雨時のようにちょっと優れない

気持ちになるときもあるからである。

「太陽の光がこれ程、有り難いものなんだ！」

モグラが土から顔を出したときに、思う心境と

同じような心持ちを味わった。

「たぶんこの気持ち、日本海側に住んでいないと

きっと分からないだろうな〜。」

と思った。

そして、サンサンと降り注ぐ太陽の光に

感謝し、サンルームに洗濯物を干しながら、

そう思う私であった。